注文コストCSVのフォーマット
概要
注文ページと注文商品ページのCSV一括更新で使う、注文側の2種のCSVフォーマット(列の意味と入力ルール)をまとめたリファレンスです。操作手順は注文商品コストをCSVで一括更新するを、商品(ASIN・SKU)側のフォーマットは商品コストCSVのフォーマットをご覧ください。
注文側のCSVは2種類あります。仕入単価CSV(注文商品単位)と 配送料CSV(追跡番号単位)で、それぞれ狙う値が違います。ダイアログのラジオボタンで対象を切り替えてダウンロードし、アップロード時は1列目の列名で自動判別されます。
注文 ページから開くと配送料が、注文商品 ページから開くと仕入単価が初期選択になりますが、どちらのページからでも両方のフォーマットを扱えます。
仕入単価(注文商品単位)
その注文商品に対して実際に使われる仕入単価を直接書き換えるためのフォーマットです。商品(ASIN・SKU)のデフォルト値ではなく、注文ごとに違う実単価 を入れたいときに使います。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 注文商品ID | 更新対象を特定するキー(注文IDと合わせて使用)。必須 |
| ASIN | 参照用。編集しても照合には使われません |
| 商品名 | 参照用 |
| 注文ID | 更新対象を特定するキー。必須 |
| 注文日 | 参照用(JST の YYYY/MM/DD) |
| 仕入単価 | 数値のみ。空欄は更新スキップ、0 は0円として有効 |
| 通貨 - 仕入単価 | 空欄は JPY として扱います。JPY 以外は行エラー |
書き換えの対象になるのは注文商品ページに表示される「実単価」で、商品(ASIN)マスタのデフォルト値は変わりません。マスタのデフォルトを更新したい場合は商品コストCSVのフォーマットを使います。
Excel で開くと注文ID・注文商品IDが指数表記(例:1.47962E+13)に変換されて復元できなくなる ため、Google スプレッドシートまたはテキストエディタで編集してください。ダウンロード時は ="..." 形式でテキスト強制していますが、Excel はこれを外して再保存すると数値扱いに戻します。
配送料(追跡番号単位)
FBMの実配送料を追跡番号ごとに入れるためのフォーマットです。1つの追跡番号(=1個口の発送)に対して1行、金額を追跡番号単位で入れれば、LISMOAが同梱内訳をもとに注文商品へ按分します。
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 追跡番号 | 更新対象を特定する 基本キー(空欄も可、後述) |
| 注文ID | 必須。追跡番号が空のときはこれが唯一のキーになります |
| キャリア | 参照用 |
| 配送サービス | 参照用 |
| 出荷日 | 参照用(JST の YYYY/MM/DD) |
| 配送料 | 数値のみ。空欄は更新スキップ、0 は0円として有効 |
| 通貨 | 空欄は JPY。入力時点の為替レートで円換算して保存します。同じ注文の追跡番号は同じ通貨に統一する必要があります |
ダウンロード時の出力は shipment × order 粒度で、1つの追跡番号が複数注文の同梱発送に使われている場合は注文の数だけ行が分かれます。追跡番号のない注文(メール便・過去分など)はテンプレートには出ないため、必要であれば「追跡番号」列を空にした行を追加してください。
同じ追跡番号が複数行ある場合は、配送料と通貨をすべて同じ値にしてください。異なる値が混ざると、その追跡番号の行はまとめて取り込まずエラーになります。
追跡番号あり / なしの違い
配送料CSVは、行の「追跡番号」列の埋まり方で挙動が変わります。
追跡番号ありの行
- 追跡番号ごとに配送料を保存し、その追跡番号に含まれる注文商品へ数量比で按分します
- 同じ追跡番号が複数注文にまたがる同梱発送でも、注文ごとの取り分が別々に計算されます
- 追跡番号が LISMOA 側に存在しない値だと行単位でエラーになります
追跡番号なしの行
- 「注文ID」列だけをキーにして、その注文全体の配送料として保存します
- 注文内の注文商品には数量で均等按分されます
- 追跡番号を持たない FBM 注文(メール便など)や、追跡番号が取れていない過去の注文に使います
混在した場合の優先順位
- 同じ注文IDに「追跡番号ありの行」と「追跡番号なしの行」が両方あった場合、追跡番号ありの行を優先 し、追跡番号なしの行は無視します
ダウンロード・アップロード時の注意点
- ダウンロード件数は、注文商品ページ側で選択中のフィルタ(期間・ストア・キーワード・注文商品ステータス・注文種別・配送・仕入単価入力状態・配送料入力状態・取引ステータス・赤字・VINE)を反映します。全件を出したい場合はフィルタを外してからダウンロードしてください
- 注文ページ独自のフィルタ(除外設定・注文ステータス・入金ステータス・配送レベル)は、配送料CSVには反映されますが、仕入単価CSVには反映されません。仕入単価CSVを注文ページから絞り込んで出す場合、注文ステータス等のフィルタは無視される点にご注意ください
- アップロードでは 1列目の列名(
注文商品IDか追跡番号)で自動判別 します。ダウンロードしたCSVの列名を変えたり並べ替えたりすると認識できません - 数値以外の文字・マイナス・1億円以上の金額・不正な通貨コードは、行単位でエラーになります(他の行は取り込まれます)
- 更新状況や行ごとのエラーは 損益・トラフィック > CSV履歴 > 一括更新履歴 で確認できます
- CSV一括更新は フリープランでは利用できません。プラン比較は料金プランと機能一覧をご覧ください
関連情報
- 操作の流れは注文商品コストをCSVで一括更新するをご覧ください
- 商品(ASIN・SKU)ごとのデフォルト値を更新するフォーマットは商品コストCSVのフォーマットをご覧ください
- 配送料未設定の注文をまとめて埋める段取りは配送料未設定の注文を一気に埋めたいをご覧ください