バーチャルバンドルの扱いと集計
概要
バーチャルバンドル(Amazon Virtual Product Bundles)は、Amazon 側で「実体のない仮想商品」として扱われる特殊な ASIN です。実際の注文・売上は構成商品(コンポーネント ASIN)側で計上されるため、バンドル ASIN 自体には Amazon の注文 API からデータが返ってきません。一方でトラフィック(セッション・PV)はバンドル ASIN 側にレポートされるため、通常商品と挙動が異なります。
商品一覧での表示
SKU・商品・親商品の各一覧画面で、バーチャルバンドルには「バンドル」バッジが表示されます。一覧から除外はせず、識別できる形で残しています。
売上・利益データ
バーチャルバンドル ASIN 単体での売上・販売数・利益は 0 または空欄として表示されます。実際の売上は構成商品側に計上されるため、構成商品ページで確認してください。
トラフィックデータ(セッション・PV)
売上とは逆に、トラフィックデータ(セッション・PV・CVR 相当)はバーチャルバンドル ASIN 側に入ります。Amazon の Sales & Traffic Report がバンドル ASIN のページトラフィックをレポートに含めるためで、LISMOA でもそのままバンドル ASIN の指標として保存されます。
結果として次のような対比になります。
- バーチャルバンドル ASIN: トラフィックはあるが売上は 0
- 構成 ASIN(コンポーネント ASIN): 売上はあるがトラフィックはほぼ 0(バンドル経由の流入はバンドル ASIN 側に計上されているため)
これは Amazon 側のレポート仕様に沿った挙動で、LISMOA 側でバンドル → 構成 ASIN へのトラフィック按分・集約は行っていません。今後 Amazon 側でレポート仕様が変わった場合は挙動も変わる可能性があります。
アクティブ商品数のカウント
プラン制限の「アクティブ商品数」カウントからもバーチャルバンドルは除外されます。バーチャルバンドル商品を登録してもプランの上限を消費しません。
ただし、時系列ページの 出品商品数 列にはバーチャルバンドル ASIN も含まれます。詳しくは時系列ページの出品商品数が実際の商品数より多いのはなぜですか?を参照してください。
判定の仕組み
LISMOA では Amazon の Catalog Items API から取得する itemClassification 値が PRODUCT_BUNDLE のものをバーチャルバンドルとして判定しています。商品マスタ更新バッチで毎日自動的に判定値を更新するため、Amazon 側でバンドル設定を変更した場合も追従します。