MCPでデータを編集する
概要
MCP を使うと、Claude や ChatGPT に話しかけて、LISMOA のデータを編集できます。編集できるのは、仕入単価・配送料、経費、商品タグ、計算対象からの除外の 4 つです。LISMOA の画面で行う操作と同じ内容を、会話の中でまとめて頼めます。
編集を頼むと、その場で LISMOA に保存されます。LISMOA 側に別の確認画面は出ません。保存の前の確認は、Claude や ChatGPT が出す実行の許可で行います。
事前準備
- スタンダードプラン以上であること(料金プランと機能一覧)
- 接続するときの許可の確認画面で、
原価・経費・商品タグなどの編集を許可していること(この画面には、LISMOA の実績データと基本情報の閲覧と原価・経費・商品タグなどの編集の 2 つのスイッチがあり、どちらも最初はオンです) - 編集は閲覧と組み合わせて使います。閲覧をオフにすると、編集も自動でオフになります
接続の手順はMCP連携をはじめるをご覧ください。
編集の機能が追加される前に接続した場合、その接続は閲覧のみのままです。Claude や ChatGPT 側で LISMOA の接続をいったん解除し、接続し直して、許可の確認画面で編集を許可してください。接続の権限は、設定 > MCP連携 の一覧にある 権限 列で、閲覧のみ か 閲覧・編集 かを確認できます。
同じユーザーが同じアプリで接続し直すと、前の接続は新しい接続に置き換わります。編集の許可だけ外したいときは、編集をオフにして接続し直してください。設定ページで権限を切り替える操作はありません。
編集できること
| ツール名 | 内容 |
|---|---|
Update Product Costs | 商品の仕入単価・配送料の変更 商品ごとの仕入単価・配送料を変えます。過去の注文には反映されず、これから入る注文に使われます。SKU で頼んでも、変わるのは商品の値で、同じ商品の他の SKU にも反映されます。1 回に 100 商品まで 画面: 損益・トラフィック の 商品 ページの 商品 タブ |
Update Order Item Costs | 注文商品の仕入単価・配送料の変更 注文を 1 件ずつ(Amazon の注文番号)指定して、注文商品の仕入単価・配送料と、注文全体の配送料を変えます。1 回に 200 注文まで。キャンセル・FBA・マーケットプレイス配送サービスの注文と、点数が 0 の注文商品は、配送料を変えられません 画面: 損益・トラフィック の 注文 ページの 注文商品 タブ・注文 タブ |
Update Product Tags | 商品タグの付け外し 商品に、登録済みのタグを付けたり外したりします。親商品を指定すると、配下の商品すべてに反映されます。売上・利益の数字は変わりません。1 回に 100 商品まで 画面: 商品 ページの 商品 / SKU / 親商品 タブの タグを編集 |
Create Expenses | 経費の追加 手入力の経費を追加します。経費タイプは登録済みのものから選びます。1 回に 50 件まで 画面: 損益・トラフィック の 経費 ページの 経費を追加 |
Update Expenses | 経費の変更 手入力の経費は全項目、Amazon 由来の経費は計上方法(発生日 / 当月日割り)だけ変えられます。1 回に 50 件まで 画面: 経費の行の … > 編集 |
Update Exclusions | 計算対象からの除外・解除 注文・商品・Amazon 由来の経費・広告キャンペーンを、計算対象から除外したり、除外を解除したりします。手入力の経費は除外できません。1 回に 50 件まで 画面: 各画面の … > 除外する / 除外を解除する |
Create Bulk Update CSV | 過去の注文に反映する変更の CSV 作成 過去の注文を書き換える変更の CSV を作り、ダウンロード用のリンクを返します。LISMOA のデータは変えません。詳しくは「過去の注文に反映したいとき」をご覧ください |
「ツール名」は、Claude の ツールの権限 などでツールごとに許可を切り替えるときに表示される名前です。アプリによっては、update_product_costs のような小文字とアンダースコアの名前で表示されます。
編集できないこと
次の操作は MCP ではできません。LISMOA の画面で行ってください。
- 削除(経費の削除は、
損益・トラフィックの 経費 ページで行います。Amazon 由来の経費を数字から外したいときは、除外します) - 商品タグ・経費タイプの作成、名前・色の変更
- アラートの設定、広告の入札変更など、上の表にない変更
- 注文の配送料を、商品と期間でまとめて変えること(注文を 1 件ずつ指定します)
- 経費の繰り返し登録、自動割当のオン・オフ、通貨の変更
編集の権限は、画面での権限と同じです。メンバーが接続した場合も、そのメンバーが画面でできる操作を編集できます。
頼んだあとの流れ
- Claude や ChatGPT に、編集したい内容を頼みます
- Claude や ChatGPT が、編集のツールを実行してよいかを確認します。許可すると、その場で LISMOA に保存されます
- 応答に、対象ごとの変更前 → 変更後が表示されます
- 実行の許可: Claude の
ツールの権限などで編集のツールを常に許可にすると、確認なしで保存されます。内容をその都度確かめたいときは、常に許可にしないでください - 指定が曖昧なとき: 商品名が複数の商品に当てはまる、注文商品が決まらない、経費が複数当てはまる、登録のないタグ名や経費タイプ名を指定した、といったときは、その依頼では何も保存されず、候補が返ります。候補から選んで、もう一度頼んでください
- 除かれる対象があるとき: 範囲外の値や、画面で入力できない対象は、その対象だけが除かれ、残りは保存されます。除いた理由は応答に表示されます
- 戻したいとき: LISMOA に「元に戻す」ボタンはありません。代わりに「さっきの値に戻して」と頼むと、変更前の値に戻せます。ただし、経費の追加だけは MCP では消せないので、
経費ページで削除してください - 反映の遅れ: 保存はすぐに行われますが、LISMOA の画面や、Claude・ChatGPT が読む数字に反映されるまでに時間がかかることがあります(ご契約プランの更新間隔によります)。保存した直後に古い数字が返ってきても、保存に失敗したわけではありません
過去の注文に反映したいとき
次のような、過去の注文を書き換える変更は、その場では保存されません。代わりに、LISMOA の画面にそのままアップロードできる CSV が作られ、ダウンロード用のリンクが返ります。
- 商品の仕入単価・配送料を、過去の注文にも反映する(未入力のものだけ更新する / すべて上書きする)
- 注文商品の仕入単価を、商品と注文日の期間でまとめて変える
CSV は次の手順でアップロードします。
- Claude や ChatGPT が返したリンクから、CSV をダウンロードします
- 必要なら、CSV を開いて中身を確かめます。CSV の中身は、作った時点の値です
- 画面の
CSV一括更新から、CSV をアップロードします。アップロードする画面は、商品の仕入単価・配送料なら 損益・トラフィック > 商品 の商品タブ、注文商品の仕入単価なら 損益・トラフィック > 注文 の注文商品タブです。手順は商品コストをCSVで一括更新すると注文商品コストをCSVで一括更新するをご覧ください
- リンクの期限: 作ってから 24 時間です。期限内は何度でもダウンロードできます。期限が切れたら、もう一度頼んで作り直してください。接続を解除すると、リンクも開けなくなります
- 開ける人: リンクを開くには LISMOA へのログインが必要で、開けるのは接続を許可した本人だけです。同じチームのほかのメンバーも開けません
- 元に戻せません: CSV をアップロードすると、元に戻せません。アップロードする前に、CSV の中身を確かめてください
- パソコンで操作します: スマートフォンの画面には、
CSV一括更新がありません
1 回に頼める件数と注意
1 回に頼める件数は、商品が 100 まで、注文が 200 まで、経費と除外が 50 までです。これを超える場合は、何回かに分けて頼んでください。
- 経費の金額の向き: 経費を追加するときは、正の数が支出、負の数が返金・還元です。「3,000 円の経費」と頼めば支出として登録されます。なお、経費の一覧を参照すると、支出は負の数で返ります。向きが逆になっていないか、応答で確かめてください
- 二重登録の防止: 発生日・経費タイプ・金額・割当先が同じ経費がすでに登録されているときは、登録せずにその旨が知らされます
呼び出し回数の上限は、閲覧と編集を合わせて数えます。上限の考え方は「呼び出し回数の上限に達しました」と表示されるのはなぜですか?をご覧ください。
変更の記録
MCP で行った変更は、ログ > アクションログ に残ります(スタンダードプラン以上)。経路は MCP と表示され、操作したユーザーは、接続を許可したユーザーです。
CSV を作っただけでは、アクションログには残りません。CSV をアップロードしたときに、経路 CSV で残ります。
閲覧のみの接続で頼んだとき
閲覧のみの接続で編集を頼むと、「この接続は閲覧のみです。編集を使うには接続し直して、許可の確認画面で編集を許可してください」という内容の案内が返ります。「事前準備」の手順で接続し直してください。
頼み方の例
質問の最初に「LISMOA で」と付けると、Claude や ChatGPT が LISMOA のデータを使って答えやすくなります。
- 「LISMOA で ASIN B0XXXXXXXX の仕入単価を 1,200 円、配送料を 300 円に変えて」
- 「LISMOA で注文番号 123-4567890-1234567 の配送料を 500 円にして」
- 「LISMOA で ASIN B0XXXXXXXX に、登録済みの『要確認』タグを付けて」
- 「LISMOA で 11 月 1 日の梱包資材費 3,000 円を経費に追加して」
- 「LISMOA でこの注文を計算対象から外して」
- 「LISMOA でさっきの仕入単価を元の値に戻して」
- 「LISMOA で ASIN B0XXXXXXXX の仕入単価 1,200 円を、過去の注文にも反映する CSV を作って」