物販系YouTuber Tasくん 実は完全独学。教材もスクールも買わずに始めた物販10年

EC事業者をゲストに迎える対談企画、EIKING PODCASTの第7回です。今回のゲストは、物販歴10年のTasくん。聞き手はEikiです。
大学3年の秋に家電量販店でレノボのノートPCを1台仕入れたのが最初でした。そこから半年で月商1,000万円前後に届き、卸・中古品、アパレルの自社ブランドへと業態を変えながら、10年会社を続けています。教材もスクールも一切買わずにここまで来た「純度100%」の話から、AIで制作フローがどう変わったかまで聞きました。
この回のゲスト
YouTubeを始めたきっかけは「公開設定のミス」だった
YouTubeはいつぐらいからやってるんですか?
動画投稿を始めたのが2017年とかですね。
え、そんな前?
物販を始めて2年後とかには上げ始めてました。
その頃の動画ってどんな動画を上げてたんですか?
中国輸入の転売です。アリババとかで仕入れたノーブランド系のものを、メルカリ・Amazon、あと当時ヤフオクとかかな、その辺りで売りましょうみたいな動画を上げてました。
でも、目的は何だったんですか?
目的がこれ、自分で言うのもあれなんですけどちょっと変わってて。もともと僕、大学の先輩がいたんですよ。その先輩が不動産の営業系の会社をやってて、そこのスタッフさんたち、当時10何人かいたのかな、その人たちに「お前の会社でやってることと同じことを教えてくれないか」っていう相談を受けまして。すごいお世話になってた方だったんで、いいですよっていう形で入らせていただいて、週に1回その会社の事務所に伺ってやり方を教えたりしてたんですけど。
行って教えてたんですか?
行って教えてました、毎週。ただ週1とかだとちょっと教えきれない部分もあったりするんで、「これ予習しておいてね」っていう形でYouTubeに動画をアップして、それをシェアすればいいじゃんっていうことに気づいたんですよ。僕その時「俺、天才だな」って思って。
まあその頃ってそんなのやってる人いなかったんですよね。
そうなんですよ。YouTubeで発信みたいなのも全然いなかったんで。別に大衆に向けての発信じゃなくて、その会社のスタッフさんに向けて教える動画を画面収録して、外注向けのマニュアルみたいなのをYouTubeにアップすれば無料で使えるじゃんみたいな。でアップしてたのがきっかけなんですけど。
さっき自分のこと天才だなって思った反面、なんか再生数がやたら多いんですよ。だいたい10何人かしかいないのに300再生とか回ってる時があって、「俺1人で30回ぐらい見てるのかな」みたいな。ちょっと聞いてみたら「いや、見てない」っていう話になって。よくよく調べてみたら、全体公開になってるみたいな。
ああ。
限定公開っていう仕組みを知らなかったんですよね。
まあだから、検索した人とかが普通に見れちゃう状態になってたんですね。
そうです。それで知らない人からもコメントがつくし、「もっとこういうの教えてください」って。僕はてっきりその会社のスタッフさんからのコメントだと思ってたんですけど、どうやらそうじゃないらしいぞと。もうそのタイミングから、月に数本とか投稿を開始するっていう習慣がつきましたね。
じゃあもうそれは外部向けも含めて、「でもなんか見る人いるならやろうか」という感じですか?
そうです。見る人いるんだったらやろうかなみたいな。
(以降、当時の動画は「恥ずかしすぎて」ほぼ削除済みという話が続く)
インターンに行けそうな先がなく、将来を考え始めた
その物販のきっかけは何だったんですか?
僕、大学に通ってたんですけど、もともと頭が良くない大学で。ただ、ちゃんとスキルとか資格を身につければそれなりの就職先につけるよっていう大学だったんですよ。プログラミングとか映像制作とか楽曲制作とか、そういうスキルを身につければまあそれなりのところには、みたいな。
専門学校みたいな。
専門学校チックな大学ですね。でも僕、何にもやってこなくて。講義中ずっとパソコンいじってTwitterやってたりとか、ゲームやってたりみたいな。とりあえず単位だけは取ったんですけど。
っていう生活だったんで、大学2、3年のあたりからみんなインターンって気にするじゃないですか。インターン先を調べて「うわ、これどうしよう」みたいな。どこも行けそうにないなみたいな。
行けそうにないっていうのは、興味ないみたいな感じですか?
興味もないし、自分が何か輝けそうな職場っていうものがないなみたいな感じだったんで。そこで将来のことをちょっと考え始めた。
それまでは別になりたいものもなかったんですね。
なくてですね。大学に行った理由も、なんとなく指定校推薦で入れるところ。だからろくに受験もしてこなかったです、大学入るの。
もともと僕、親が自営業やってるんですよ、工務店なんですけど。なんでそれもあって、ちょっと就職じゃなくて自営業の道もあるのかなとか、自分でやる道もあるのかなみたいな。当時ってネットがまだあんまり栄えてなくて、フリーランスみたいなのも全然いなかったんですよ。今では溢れてると思うんですけど、当時はすごい珍しくて。
確かに。大学で不動産の会社やってた(先輩がいた)って、そう聞くとすごいね。
すごいですよね。だから僕の自営業の悩みがシェアできるのが、もう本当にその先輩だけみたいなレベル感だったんで。それで(教えるのを)引き受けてたっていうのもあったんですけど。
で、話を戻すと大学2、3年のあたりで「ちょっとなんかやんなきゃな」ってなって、最初アフィリエイトをやって。
ああ、はいはい。私も通りました。
みんな多分、最初に個人で稼ぐとか副業とか調べると、その時でもアフィリエイト一色だったんですよ。どこを調べてもアフィリエイトしか出てこないみたいな。ネットで家でもできてみたいな。なのでアフィリエイトを最初やろうかなって思ってブログとか書いてたんですけど、もう秒で挫折して。
てか、その仕組みすら知らなかったんですよね。ちゃんと物を紹介しなきゃいけないみたいなのが全く分かってなくて。
ブログ書けば儲かるんでしょ、と。今で言うYouTubeみたいな。再生したら金もらえんだろうみたいな。
当時もアドセンスはありましたけど、それすら僕、知らなかったんで。はてなブログ、Seesaaブログとか、自分でドメインを取らずに気軽に始められるやつでやったんですけど、もうこれ無理だって思って。
でアフィリエイトの次に出てきてたのが、せどりだったんですよね。転売とか。調べると、もうその2つしかないけど9割アフィリエイトみたいな時代だったんで。次の候補として「じゃあ転売やってみよう」っていうのでやったら、意外とうまくいった。
初仕入れはレノボ。3時間かけて利益5,000円
どんな種類の転売だったんですか?
最初やったのが家電量販店で。レノボって分かります? レノボのパソコンが初めてでしたね。ヤマダかビックカメラかちょっと忘れちゃったんですけど、そこで買った3万円ぐらいのレノボのノートパソコンをAmazonにその場で送って、2日後ぐらいに売れて。
成功体験、早っ。
もう衝撃でしたね。5,000円ぐらいかな、それぐらい利益が出て。「これ、あと何回だ、20回ぐらい繰り返せば最低限食ってはいけるかな」みたいな。そこから全部フル稼働でやってましたね。
それ、なんか買ったんですか? 教材とか。
何にも買ってないです。転売・せどりがいいみたいなのを聞いて、調べたら出てきて、ブログとか見て独学で。店舗とかで、スマホのアプリがあるじゃないですか、今も多分ある「せどりすと」とか。そういうアプリがあるのは当時から分かってたんで調べて、もうひたすら見ましたね、お店の商品を。
ビームでですか?
ビームじゃないです、スマホの読み取り。めっちゃ遅いんですけどね。なので、それも3時間ぐらい稼働して5,000円の利益が取れたかなみたいな。
まあでも最初でそんだけ出たら、すごい。
ただ「飯食っていけるな」っていう確証はまだその時なくて。そもそもそれを見つけたのも3時間かかってるんで、3時間で5,000円かみたいな。時給で言うとアルバイトよりちょっといいぐらいだなみたいな。
でも、とりあえず利益を出すっていう体験が初めてだったんですよ、自分で何かやって。なのでちょっと本気で1ヶ月やってみるかって思って。大学3年の前期が終わったタイミングでは、もう単位もほとんど取り終わってたんで、生きてる時間ほぼ全部ちょっと転売してみようみたいな。最初の1、2ヶ月はもうずっと店舗に行って、ひたすら巡回してきてみたいな。
それは巡回してきて、自分の家で発送するんですか。
自分の家でやってました、全部。当時8畳ぐらいのワンルームで。
半年で月商1,000万円前後。最初から組織で回した
4年になる春までに、どのぐらいまで成長したんですか?
4年の春のタイミングで、月の売上で800から1,200万ぐらい。
月の売上が。そんなに。
でも転売なんで、利益率ってそんな高くないんですよ。ただ僕、その時「いける」って思ったタイミングで大学の友達とかを誘ってやってたんですよ。なので厳密に言うと、最初は共同経営みたいな形で。その友達の友達とか、バイトの後輩とかも連れてきてもらって、結構最初から組織でやってましたね。
だから数字もすぐ伸びたんですね。
マンパワーがあったんで。完全に肉体労働です。
でも自分も出てたんですか。
もちろんです。2ヶ月目で180万とかだったと思います。利益としてやっとそこで15万とか、それくらい出たなって思ったんで、じゃあ友達とかと一緒にやろうっていうので、アカウントも1つにまとめて、みんなでそこに仕入れてきたものを納品する。売り先もAmazonだけです、その時。
まあでもそうなるよね、最初はね。
「FBAめっちゃいいな」って。こんな楽にできるんだみたいな。
親には「行きます」と伝えたんですね。
会社を作るタイミングで、大学4年の春に伝えましたね。「これで行きます」と。
その時、何か言われましたか?
いや、何も言われなかったですね。特に。「じゃあどうぞ」みたいな。内心不安に思ってたかもしれないですけど。
まあね、就職せずに。大学行って就職すると思ってた息子が、まともな社会経験なくせどりするわ、と。俺、親だったら止めたいな。
僕も親だときついですね、それは。
法人化は結構早いですね。
早いですね。知識がなかったんですよ。「とりあえず会社作ろう」みたいな。売上が上がったら会社にしなきゃダメなんでしょ、っていう認識だったんで。本当は税務上はもうちょっと伸ばした方が良かったなと思うんですけど。
店舗せどりの限界と、メーカー再生品の卸ルート
その時に結構うちの売上を支えてくれるきっかけになったのが、卸なんですよね。法人化したタイミングあたりで、「店舗しんどくない?」ってなってたんですよ、店舗仕入れが。肉体労働すぎてちょっときついし、これを数年後まで続けてるのはちょっとしんどいわと。
その時も店舗と、いわゆるネット仕入れ、電脳仕入れとかって僕らの時代は言ってましたけど、ネット仕入れの割合をもう5、6割ぐらいにしてたんですよね。なんですけど、ネット仕入れも結局、店舗よりも利益率が取れない。全国のせどらーさんたちが相手になるんで。
まあ誰でもネットで仕入れられるからね。
東京の店舗も結構競合はいたんじゃないかなと思うんですけど、まあでも全国のライバルじゃなかったんで。それがあって、利益率も低いしちょっとどうしようみたいな時に、「中古品って結構利益率高くない?」みたいな話になって。
何がきっかけだったかちょっと忘れちゃったんですけど、さっき話したレノボのパソコンがなんかそれに縁があって。店舗で並んでる商品って展示品みたいなのあるじゃないですか、再生品でちょっと安くなってるやつ。あれを卸してもらえる業者さんと繋がったんですよ。よくよく聞いてみると、そもそもメーカー自体が、戻ってきて整備したものを卸売に出すよっていう仕組みがあるらしいと。
今やってるかちょっと分かんないんですけど、レノボと、あとはバルミューダだったりとか。トースターとかを卸売している会場とかに行って、仕入れさせてもらって。
そんな会場があるんだ。
千葉の方にあったんですけど、今あるのか分かんないですけど。それをAmazonの中古で売っていくみたいな。どうしても「これは使い物にならないな」みたいなのが混ざっちゃってるんで、それはヤフオクとかでジャンク品で売るみたいな。
中古品に変えて、仕入れも安定して。
安定はしてないんですよ、それが。僕らみたいに仕入れたい業者さんが他にもいるんで、オークション制みたいな感じなんですよ。
ああ、入札制。
中古だから利益率も多少マシになって。ただ今度は回転率が悪くなるんですよね。中古の方が新品より動かないんで。しかも仕入れも安定しないしなーみたいな。仕入れが全然できないなーみたいな月とかは、一緒に卸をしてもらってる他の業者さんから単品で買わせてもらうみたいな。他の業者さんがオークションで落としたやつを、ちょっと高値で、単品でこっちに流してもらって。
それ、結構特殊っすね。あんまり聞いたことなかった。古物の市場に行って仕入れましょうみたいなのは聞いたことあるけど。
意外と聞かないですね、これ。なんで、それが法人じゃないと入れなかったんで。
じゃあまあ、法人作っててよかったですね。
結果的にですけどね。
2016年、5万円のビットコインを20枚
でも2017年ぐらいって、今思い出したんですけど、ビットコイン全盛期とかじゃないですか?
やってましたよ、ビットコインも。その先輩つながりで、他の自営業の方を紹介してもらってて、その人が当時、仮想通貨にちょっと詳しくて。「なんかいいよ」みたいな話で。2016年なんで、会社を作ってからすぐぐらいに参入してました。参入してましたって言っても、なけなしの給料だったんでそんなに買えず。
その頃ってまだ、ビットコインがいくらぐらいの時ですか?
5万円ですね。
5万円。それはもう結構初期の方ですね。
20ビットコインぐらい。ただ、いらんことして減らしちゃったっていうのがあって。ただその時に、個人のお金はだいぶ増えましたね。税金でもそれなりに持ってかれましたけど。
それはビットコインの方は個人でやってたんですか。
はい。さすがに会社のお金ではできないですね。他の人も一緒にやってたんで。
じゃあビットコインで金が増えてるのに、普通のだらけた人だと「こっちやんなくていいじゃん」みたいになる感覚がありそうな。思い出してみると、ちょっと俺もあったような気もするんですけど。それはなかったですか。
なんかもうその時ですら乱高下がひどくて。さすがにそれでどうにかっていう感じではなかったですね。それはそれで置いといて、日銭を稼ぐのは仕事でやらなきゃ、と。
22歳、遊びたい盛りに遊ばず働いた
その時だから何歳ぐらいですか?
20代前半、22とかですね。
22でそれを考えるのはね、なかなか。今は若い方でも優秀なのが、22だったらもうビットコインでちょっとお金持ったら「ウェイ」ってなりそうな気がするんですけどね。20代前半ぐらいの時って、まあ遊びたい盛りじゃないですか。
ああ、あんまなかったですね。もうそれで食っていかなきゃいけないっていう覚悟の方が、プレッシャーが大きくて。なかなか「遊ぼう」ってならなかったです。
まあでも結構周りとかね、大学とかで見てると、みんな遊んでるわけじゃないですか。
気にならなかったですね。もともと友達が少ないっていうのもあるかもしれないんですけど、全く目に入らなかったですね。
じゃあ別に、そっちに変な誘惑があって我慢するとかもなく。
全くなかったです。とにかく仕事がやりたくてしょうがないっていう。
それ、まあ特殊っすね。
今、ダメになりましたね、逆に。仕事をしない日が圧倒的に増えました。ボケーっとして、散歩したりとか、あとはもう本当に家でぐーたらしてネットサーフィンしてたら終わるみたいな日が、最近は増えましたね。よくないなって思いますけど。
まあでも若い時にしてないから、逆にいいんじゃないかっていう。
アパレルへ。レディースを半年で畳んでメンズへ
転売はずっと続けてるんですか?
まあ2020年ぐらいまで続けてましたね、業態は変えてましたけど。今はやってないです。
アパレルとかをやり始めたのは2019年ですね。それこそEikiさんに聞いて始めましたけどね、アパレルは。中目黒の焼き鳥に行った時。
あれが確か2019年ですよ。
2018年ぐらいからAmazonとかでの簡易的なOEMみたいなのはやってたんですよ。ただ、ちゃんとしたブランドみたいなのはやってなくて。でそのご飯に行った時に、「なんかアパレル結構いいよ」みたいな。
その時、Eikiさんから聞いたのは、SHOPLISTがめっちゃいいと。その頃たぶんSHOPLISTだと思うんですけど。他の、それこそ17kgだったりとかが結構ガーッと伸びてきてる時期だったんで、インスタから。で、なんか似たようなブランドがどんどん後追いで出てきてたじゃないですか。どれも結構うまくいってるなみたいな印象があったんで、「じゃあちょっとこれ、うちもやってみようか」みたいなので始めましたね。
ただ、その最初のブランドは半年で辞めてますね。
あ、そうなの。
無在庫でやってました。もう本当にレディースのアパレルをひたすら無在庫で売っていくみたいなので。一応利益は出たんですけど、いかんせんレディース全然わかんないみたいな。
それはどこで売ってたんですか?
Shopifyです。メタ広告とShopify。
じゃあアパレルは、その最初のブランドを辞めてまた別のを立ち上げたって感じですか。
そうです。半年で辞めて。レディースは、その時、男3人でやってたんですよ。誰も分かんないみたいなのがあって。それを辞めて「じゃあメンズ行こうか」みたいな。メンズはちょっと詳しいっていう仲間がいたんで。でも当時、メンズの成功事例が全くなかったんですよ。
全然見なかったですね。インスタとかのブランドを見ても、ネットだけでやってるようなのは絶対レディースだったもんな。
それがあったんで、このメンズいけるかなっていうちょっと不安もあったんですけど、やってみようっていうので始めましたね。今も続いてます。
じゃあ長いですね。
6年経ってますね。今のメンズは無在庫じゃなくて、最初から在庫を持ってます。
じゃあもう全然やり方が違いますね。
全然違いましたね。うまくいくか分かんなかったっていうのはありましたけど、まあ結果的にそれでどうにかなったからいいやみたいな。
(ここから、メタのコレクション広告で商品選定がある程度カバーできるようになった、という話へ)
撤退した事業たち
物販以外は何かやってましたか?
物販以外は、小粒なものをいろいろ種まきはしてましたね。大学受験をするためのオンラインの塾みたいな。僕が教えるんじゃないですけど。
そんな全く違うことしてたんですね。
あとTikTokでのメディアをいくつかやってみたりとか。ちょっと時代が早すぎましたね。今ってショートムービーが結構洗練されてきてると思うんですけど、まだTikTokだけがショートムービーの媒体で、かつダンス動画が流行ってる時代に、ちょっと商品紹介系のメディアだったりとか。
早いな。
早いんですけど、地頭がそんなに良くなかったんで、僕らが。売れるフォーマットっていうのが全然分かんない。
その頃はね、誰も分かってなかったよね。
っていうので、すぐ1年ぐらいで辞めちゃったりとかしてましたね。あとはYouTuberさんのブランドを一緒に作りませんかっていうやつとかもやってたんですけど。
もう全部それ、やってないんですか、今。
やってないです。物売りしかできないです、僕ら。
あれもやってましたよね、最近。ヨガスタジオ。
あれも失敗しましたね。
いやでもいいよね、それもなんか、潔くやめれるのは。
もう「ここまでで無理だったらやめよう」って思って。
みんなやっぱりね、擦り続けるんだよね。うまくいかなくても。
なんか新しいことを張っとかないとちょっと怖いなっていう。分散思考なんですよね、基本的に。死なない戦い方をするっていうのが。
圧倒的に勝つより、死なない方が大事だからね。
まあそう言われますけどね。でも大きく成果を出すんだったら、やっぱり一点集中でやらないと。その1個のブランドに心中するぐらいの感覚じゃないとちょっと。
逆に言うと、そっちはあんまりやってないって感じですか。
やってないですね。そこまではできてないですね。なんかそんぐらい気持ちが乗るものがないと難しいんじゃないかなっていう。結構サイコパス気質というか、ドライなところがあるんで。冷めてるんですよね。これ1個に熱量を注ぐみたいな。
(ここから約18分、車4台の話から、2人が初めて会った頃の話へ脱線。動画の39:03〜56:56あたり)
noteが情報商材を「こっそり買うもの」から解放した
この界隈で言うと、情報商材とかスクールとかっていっぱいあるけど、なんかnoteってそれを変えたのが、情報商材をすごい美化してくれたというか。
まあそうですね。情報商材でやることには変わりないんですけど。
なんか綺麗に見せてくれたから、大衆化したみたいな。
いや、それはありますね。noteがなかったら多分(自分も)出してないんじゃないかなって感じですね。もともと自社決済とかでもやろうかなとか考えてましたけど、なんだかんだnoteが一番いいなって思って。
昔はね、インフォトップとか、そういう情報商材系のプラットフォームじゃないと売れなかったじゃないですか。そういうのはもうプラットフォームの時点で「情報商材」。
並んでる商品を見たら、もうなんかうさんくさい。しかも物販やってる層ってそこの世代じゃないですか。それもあって、ここに並べたら「俺もなんか情報商材屋マックスや」みたいな、ってなりそうで。それがやっぱりnoteが解決してくれたのもあったと思うんで。
それでだから、買った人も「買ったよ」って言いやすくなったと思うんですよ。「Tasくんのnote買ったよ」とか「あれ良かったよ」とか。でも昔の情報商材って、こっそり買うものみたいなイメージがあった。こっそり買ってこっそり結果出そうみたいな。で、買った人だけのコミュニティでこっそり情報交換しようみたいな、ちょっとクローズドなイメージがあったんだよね。それがすごい解放された。
確かに。それはここ数年で感じますね。
だからタイミング的に、そういうnoteが出てきたタイミングと、Tasくんがそういう情報を出したタイミングが重なって、結構多くの人の人生を豊かにしたと思うんですよね。
だといいですけどね。
俺もよく聞くんで。「始めたきっかけ」でもそうやし、「Tasくんのnoteに書いてました」とか。やたらと上がってくるんで。あのnoteは結構な人数の人生を変えたんじゃないかなと思うんですけど。
だといいですけどね。そのつもりで書いてるんで。
でもあれもあれで、5万円出して稼げずに終わった人はもしかしたら。
100人が100人成功するとはさすがに言えないんで、絶対行動できない人はいると思うんですけど。サポートもないんで、別に。
「純度100%」— 誰の教材も買わずに10年
(PRIMAは)どのタイミングで使ってたんですか。
会社2期目かなとかで。転売をやるにしても、結局マンパワーの限界があるよねみたいな。どんどん人を増やしていかないと売上も利益も上がっていかないし、でも人を増やせば増やす分だけ固定費がかかるから、会社として利益率どうなんみたいな。在庫も抱えるしとか、いろんな課題があった時に、無在庫どうなんだろうみたいな。
無在庫転売ですか?
はい、無在庫。米国のAmazonと。
輸出ですか?
輸入です。無在庫輸入ですね。「がいいよ」みたいな話があって、そこでPRIMAでデータ取得したっていうので。超使ってましたね。毎週のようにフルで回してましたね、何十万件というデータを。
僕らが出してたのが、結局無在庫輸出がスタートでやってたんで、輸出で使ってる人しかいないと思ってたら、途中から「無在庫輸入で使ってます」みたいな人がいて。まあでもよく考えたらやること一緒やもんな。
僕ら、輸出はやらなかったですけど。
それって、なんか買ったんですか、いわゆる情報教材というか。
知り合いがそれをやってて、お金を払って教えてもらいました。
じゃあまあ、別にその有名な人のなんか買ったではないですね。なんか買ったことないんですか、その物販系のスクールとか教材とか。
ないです。ないから、さっきの収録前の話で「なんか特殊なあれを感じる」人が多いのかもしれないですね、僕の発言に対して。多分、純度100%なんですよ、ほとんど。誰の影響もあんまり受けてないというか。もう全部自分たちでやって確かめてきて、「こういう時勢だからこういうやり方だよね」っていう、自分たちの理論でしかない。合ってるのかは分かんないですけど。
まあでも、それで結果が出てたら別に正解だと思うんですけど。他の人で言うと、僕もそうですが、やっぱり前にやってた誰かのコミュニティに入って、それがきっかけで、そこから派生してちょっと自己流を入れてみたいなのがあるんで。絶対その前の人、元祖となる人のエッセンスが多少入ってると思うんで。
でもまあ、僕も大元をたどれば誰かしらはいるはずなんですよ。多分、船原さんとかにたどり着くんじゃないですか。元祖なんで。
(ここで前半終了、休憩)
AIで画像制作がどう変わったか
ちょっと聞きたかったことがあって。最近の話でいくと、やっぱりAIが発達しておるじゃないですか。物販界隈でも「割とこういう使い方してますよ」とか「ECとAIでこうだ」みたいな、なんか言ってたりする人がいるけど、その辺どんな感じで活用してんのかなと思って。
画像は、もともと結構出力するのが難しくて。今年の春先ぐらいまで、GPTのImage 2が出るまで難しくて。それまではもうGeminiのNano Bananaとかでやってたんですけど、それも結構プロンプトをちゃんとやんないと無理みたいな環境だったのが、Image 2が出てから、もう割と雑でもいけるなみたいな。
あれは何の画像を作ってるんですか?
バナーもそうですし、広告のクリエイティブも。あとは何ならAmazon・楽天の商品画像とかも、あとは自社サイトのLPとかも。ほぼ全部それでやっちゃいますね、最初は。もうテスト的にリリースしてっていう段階では、もうAIでいいやっていう感じでやってますね。
あれってだから、もうプロンプトも、俺そんなにやったことないんですけど、結構雑なプロンプトを投げてあのクオリティができるって感じで?
できますね。もちろんデザインのイメージの共有が必要だったりはするんですよ。もともとうちのブランドはこういうデザインのトーンですよ、みたいなのは先に情報として食わせる必要があるんですけど、それさえやっとけば、じゃあこういう画像が欲しいみたいなって言ったら出ちゃう。
あれはだから、編集はできないんですか?
できますよ。GPTの出力の中でもコメント機能みたいなのがあって、「ここを選んでもっとこうしたい」「このテキストこう変えて」「これが商品イメージとちゃんと合ってないよ」みたいなのがあるんで、それで編集できちゃう。なんですけど、画質が悪いんですよね。解像度が悪いんで、一旦CanvaとかPhotoshopを通して高画質化して、最終的に使うっていうのは画像ではやりますね。
それ、もうみんなそんな感じでやってるんですかね。
割と多いと思いますよ。もうInstagramとか見てても、回ってくる広告でもやっぱりAIっぽいのが多い。なんかもうコテコテのAIでも、正直結構成果が出るんですよ。「どう考えてもAIやな」って僕らが感じてるだけであって、大衆がどうかは分からない。
まあ普通のおばちゃんとかね、分からんね。
そこの感度がそんなに高くはないから、成果とかも変わらないなっていう印象ですね。
あと、LPも。これまでだったら、僕らコードいじれない人間しかいない会社とかだと、画像で例えばQ&Aのコーナーを作ったりとかしなきゃいけなかったんですけど、そんなのHTMLでパパッと作れるじゃないですか。
「CVR 14.5%出るなら、撮影する意味ある?」
最終的にそれは書き換えるんですか?
書き換えるというか、それでCVRがどれくらい上がる見込みがあるか次第なんですけど。例えばAmazonって、特定のジャンルでこれくらいのCVRが最適だろう、っていうかもうそれ以上に上限が行くのはなかなか難しいだろうっていうポイントってあると思いますし、ブランド分析とかでも見れるんですよ。
競合の一番売ってる商品のCVRがこんぐらいだ、と。キーワードに対して。
そうです。仮にそのCVRが15%だったとして、今のAIで作ったクリエイティブの時点で14%、何なら14.5%っていうレベル感が叩けてるんだったら、正直それって、ちゃんとした撮影をしてデザイナーに投げてっていうのをしても、もちろん投資回収で見たらできるんでしょうけど、そこに投資する意味があるのかっていう体感が正直ある。
なるほどなるほど。
Image 2が良くなったのが今年の春先なんで、それ以降にリリースした商品とかで言うと、わざわざ作り変えるフェーズ感でもないっていう。
AIを使えるようになって、じゃあ、目に見えて良くなったことはありますか?
数字というかは、楽ですね。人がいらなくなったなっていう。コストもちょっと下がったかな。あとスピード。
これまでって、例えば商品のサンプルを撮って、手元に届いてチェックして、このサンプルいいなって思ったら、そこからじゃあ撮影依頼して、カメラマン呼んで場所を整えて、そのカメラのレタッチとかが終わって、デザイナーに投げてLPを作ってもらってみたいな。めちゃくちゃ長かったんですけど、それが1日でできるっていう。
破壊的よね。安い早い上手いの吉野家。
本当にそういうイメージです。
安くて早くて上手くなって、なんかそれでもっと回せるようになった。ってことは最終的に、数が打てるようになったってことは売上にも貢献してるんですね。
僕1人でやってる会社とかあるんですけど、そっちって全然手が回ってなかったんですよ。なんですけど、そっちも1日でLPの作成から広告のクリエイティブまで全部仕上がるんで、1日さえ使えばいいっていう。結構暇ではあるんで、やる気が出ないだけで。
AIで差別化できなくなった先に何が残るか
ただ、楽になった結果、みんなやりやすくなったのもあるかもしれない。結局、周りもできるじゃんっていう。今その利ざや、さや抜きしてる感覚ですね。まだ市場が追いついてないから、ちょっと早めにできたから。もうちょっと経ったらみんな同じくらいできちゃうから、当たり前のようにやるんじゃないかなと。
そうなった時はどうなりますか?
そうなった時が難しいですよね。結局残るのって、AIじゃない部分、機械的じゃない部分で差別化するしかないのかなって思ってて、そこが難しい気がします。でもそうなると、クリエイティブとかでは無理な気がするんですけどね。なんかもう商品選定の時点というか。
動画のクリエイティブとかも今、結構いいとこ来てるじゃないですか。
最近だとSeedance 2.5とかね。結構いい線来てるんで。でも逆に言えば、ちょっと汚い映像はできないんですよ、まだ。「一般人が作ったようなレビュー動画です」みたいなのは、Seedanceだとまだきつい。きついというか、出せない。きれいになりすぎちゃうんで。
逆にじゃあ、下手なクリエイティブの方がリアル感が出るから、そっちの方がいいんじゃないですか?
ちょっと下手なぐらいがいいんじゃないかなって思ってますし、そこに張るべきだなとも思ってるんで。
在庫を持たず、金型だけを持つ
今だから、整理すると今何やってるんですか。会社として。
会社としてメインは通販ブランドの運営ですね。アパレルとかもそうですし。あとは最近だと、アパレルの中でもちょっと別の会社になっちゃうんですけど、地域の職人さんに金型を作ってもらうっていう商売をしようかなって思ってます。
金型だけってことですか?
金型だけを作って、僕らがその金型を提供していく。「この金型で作る商品、うちで作れますよ」っていうのを提供する。でもそれも通販なんですよ、受注販売。海外向けの。職人さんの技術と日本のものづくりを掛け合わせて、こういう商品が作れますよ、でも売ってませんと。金型だけは提供するんで、受注販売しますよっていうスタイル。
それはまだやってないんですか?
やってるんですけど、もう1年経ちましたね。売り出しできず1年経ちました。
なんか大変そうですよね。だから、その職人と繋がってみたいな。
職人さんとのやり取りもそうですし、物自体がやっぱり半端なものは売れないっていう。でも逆に、そこでしかないクオリティ、細かいものづくりの精度だったりとか。
それはなんか、伝統工芸品みたいなものではないんですね。
ではないです。普通にファッション系のアイテムで、バッグとかそういうものなんですけど。単価もやっぱりそれなりに高く、それこそ例えばトートバッグを売るってなってきたら、多分素材代でも原価で今4万ぐらいなんですよ、1個あたり。
ハイブラぐらいじゃないかな。
ハイブランドより安いけどみたいなラインを狙うしかないなっていう。なんで売り値もおのずと15、6万とかで設定する形にはなるかなと思うので。受注を受けて全部販売していくみたいなスタイルを、これからやっていこうかなっていう。
金型だけ作って待ってるんですね。
そうです。在庫は持たない。金型があるからすぐ作れるよって話で。
それ新しい。
もうそっち系で攻めないと。もちろん量産できるような商品もポートフォリオとしては持つべきなんですけど、売りやすさがあるんで。ただその他にも、分散的な意味で、将来性があって資産性の高い取り組みっていうのをしていきたいなっていう方針ではやってますね。
「僕、暇してます」
で、Tasくんは何やってるんですか。
僕ですか。僕、暇してます。これが良くないなって思って。2020年に業態がちょっと分散して担当者がそれぞれみたいな話があった時から、あんま働かなくなっちゃいましたね。
ニートで、ゲームとかしてるんですか? スプラトゥーンとか。
2年間スプラトゥーンやって。起きてる時間、ほぼスプラトゥーンやってました。
すごいな、それも。
もともとゲームは好きだったんですよね、学生時代。で、仕事をやるってなって、自営業で食っていくってなってから「もう絶対やらないぞ」って思って一切やめてたんですけど。
反動が来たんですね。
反動が来ました。2022年の9月ぐらいにスプラトゥーンが発売して。下手なんで、前提として。下手だからやり続けちゃうんですよね。まだ上を目指せるだろうという。
2年間やったら、もう相当プロじゃないですか。
いや、下手なんですよ。
なるほど。やっぱ才能ってあるんですね。
でも毎年頭に、僕、1年の振り返りみたいなのをするんですけど。その振り返りの時に「あれ、俺、何してたっけかな」みたいな。もちろん打ち合わせに入ったりとかはするんですけど、ただ、種をまくだったりとか、新しいことに張っていくっていうのが全くやってないなっていうのに、ちょっと悲しくなったというか、絶望して。
最近はでも、ゲームはもうやめたんですか。
やめました。2025年の頭から「やらない」っていう。なんか目標を紙に書くんですけど、「禁ゲーム」で。机の横に貼っといてやめました。(※その後、今年の春からたしなむ程度に再開)
(ここから約5分、「純粋な友達は2人」という話、港区飲みに一度も行ったことがない話、Eikiが昔やっていた「エイキングゲリラ飲み会」の思い出へ脱線。動画の1:19:59〜1:25:15あたり)
情報収集の場は、X一択ではなくなった
僕もなんかもうX、全然つぶやかなくなっちゃいましたね。なんかもう、つぶやくことないなって思いますね。
昔ってTwitter一択だったと思うんですよ、情報収集の場が。ブログとかもありましたけど、SNSみたいな交流する場としてはTwitter一択だったと思うんですけど。なんか最近それが結構分かれてるなっていう。
X以外だと、インスタとかですか?
インスタ。
インスタで物販の情報収集するなんて考えられない。
今それが結構あるみたいで。僕もインスタ全然得意じゃないんで。物売りはインスタ得意なんですけど、インスタで情報収集はちょっとむずいな。転売系は、情報発信をしてる人が多いみたいですね。
でもなんかインスタで情報収集してるようじゃダメな気がする。いろんなところから怒られそう、バチクソ偏見やけど。
確かに、その偏見はありますよね。インスタでそんな、なんか超浅いイメージありますよね。
インスタって、本文にリンク貼れないとか。結局プロフィールに行って、ストーリーのハイライトを開いて、ここ押さないかんとか。そういう誘導しかできんから、情報収集しようと思ってもそれについていけなくて、結局「これどこやねん」みたいなので諦めることが多い気がする。
昔ってブログだったじゃないですか、物販の情報。ブログしかない。そっからちょっとTwitter、メルマガと。その活字を長く読み続けるっていう文化が、多分なくなってきてる気がしますね。
で、なんか最近さらにAIで、Xのポストとかでも要約されて、めっちゃ長文の何かを要約した文章みたいなのが来るけど、長すぎて読む気にならない。読もうと思っても、興味あったらもうこれをAIに入れるみたいな。Grokボタン押すみたいなになっちゃうんで。
YouTubeは惰性。コロナ期に364日毎日投稿した
今YouTubeやってるじゃないですか。(あれは)何のためなんですか。
惰性でやってますね。もう一回やっちゃったから止まれないっていう義務感。
でも全然休んでないですよね。
休んでますよ。月1本とかで、3ヶ月上げてないことは全然ありますね。過去の動画が残ってるから「それ見ればいいじゃん」って感じになっちゃうんで。なんで、それに追加で「これ解説しなきゃな」みたいなものがあれば動画を作ってっていう形にはしてますね。
もともとのYouTubeを始めたきっかけで言うと、外注さんのマニュアルみたいな感じから始めて、でも見てる人多いやんみたいな感じで上げていくようになったんですね。
で、その後は2020年にちょっとコロナの時期があって、そのタイミングで1年間毎日投稿したんですよ。そこがちゃんとやり始めたきっかけです。1日だけ休みましたけど、364日分は投稿してました。
あの時、まだAIもないですよね?
ないです。結構頑張ってたなって思います。
高校の友達が職を失ってしまって、Adobeのソフトが使えたんで、「ちょっと動画編集でやって、Premiereで編集してくれ」つって。毎日1本動画編集する代わりに、そのご飯を食べさせてあげるよっていう話で、1年間やりました。
そこでやっぱり登録者が増えたんですね。
一気に増えましたね。その時までが1,000何人とかしかいなかったんで。2017年から3年ちょっとやって1,000何人とかしかいなかったんですけど、そこからもう1万何人かまで、1年で。
じゃあ今は惰性で、月1本ぐらいが。
結果的に月1本になってるみたいなイメージですかね。
(ナレーションの)声は自分で撮ってます?AIでやったらできますよね。
ただ、なんかまだちょっと情緒が伝わらないなって思って。僕、結構1本の動画が長いんで、情緒がないと見飽きちゃう。ただでさえつまんない動画なんで。なんかAIの声だなって思ったら、なかなか聞き続けるの難しいなって思うんで。そこは自分の声で撮ってます。
(この後、Amazon中心のチャンネルに楽天・Shopifyの話を混ぜるか、チャンネルを分けるか、という相談が続く)
数字の目標は、特にない
今後目指すゴールというか、展望はあるんですか。
いや、ないですね。なんかもう、行くところまで行くけど、無理しちゃいけないなって思って。何かが崩れたら全部ダメになっちゃうみたいな攻め方はしてないんです。常にリスクヘッジは考えてて、ダメになったとしても「こっちあるから」みたいな。ダメになったとしても何かで立て直せるっていう状態は作っていきたいなとは思ってますけど。
ただ、売上いくらやりたいとか、営業利益でどれくらい残したいですっていうのは、正直今のフェーズになってくるとあんまないかなっていう。
数値的な目標は別にないんですね。
良くないんでしょうけどね、本当は。
まあでもなんか、じゃあ他に、社会的じゃないけど目標というか。個人的なので。フロリダに豪邸を持ちたいとかはありますか?
全然ないですね、それも。私利私欲的なことを言うと、家が欲しいとか不動産買いたいとか、ありますけど。
買いましょう。
買いましょうってなって、そうなっちゃうんですよね。ただ、仕事を通してってなってくると、あんまないなーっていう。
でもそれが最終目標でもいいんじゃないですか、仕事の。このぐらいの家を買うから仕事頑張るみたいな。
でもそれも結局、買おうと思えばっていうところになっちゃうんで。
いやもうなんか、今買えないぐらい。120億ぐらい必要かどうかみたいな話になっちゃいますけど。
そんなに人生長くないんで、目指そうと思っても「あれ、足りんくね」みたいなってなる可能性もあるんで。
発信で誰かの人生が変わることの、金だけじゃない感覚
(Eikiが人間関係の「黒い部分」を聞きたいと振った流れから)
でもなんか1個思うのが、YouTubeとか発信活動はしてるわけじゃないですか。なんで、みんなが見て「この人の発信、見てよかったな」って思えるぐらいの存在というか、価値は作りたいなっていうのは思いますね。自分の社会的な証明として。
承認欲求の部類になっちゃいますけど、「Tasくんのおかげで人生変わりました」みたいな、そのレベル感がもっと高くできればなっていうのはありますね。
まあその声が聞けるだけでもね。
ですし、結局それが自分の売上だったり自分のためにもなるっていう。結局回り回って、それが一番利己的な考え方になっちゃう。
なんとも言えない感覚になるよね。
多分これ、やった人にしか分かんないんじゃないですかね。
なんか嬉しい、嬉しいだけじゃないんよね。
そうなんですよね。所詮金目的でしょって言われたら確かにそうなんですけど、ただ、なんかそれだけじゃない、なんか不思議な感覚。人らしさというか。多分その、役に立った感というか。「あなたのやってたことは、この人にとっては正解だったんですよ」みたいな感覚。
誰かに対して、その人の人生にインパクトを与えたっていうのは、でかいよね。
でかいですよね。っていう、その度合いをもっと上げていきたいなとかっていうのは考えてますね。
かといって、僕はさっき言ったように、自分でなんか飲み会したりとかっていうタイプじゃないんで、そこが難しいなって思います。「コミュニティやってください」とかそういう声は多いんですけど、自分の時間もそこは限られてるし。黒い部分を話すとしたらそれですね。コミュニティとかコンサルとかスクールやってくださいはすごい多いんですけど、もう一切できない。自分の時間がもったいないからって思っちゃって。
結構ね、手をかけて手取り足取り教えて、成長して人生が変わったみたいなのも嬉しいかもしれないけど、そっちの方が多分、数が無理やん。何人も変えることはできんけん。それならYouTubeとかnoteとか見て、それで学んで自分で行動して成功してくれたら、きっかけはTasくんのコンテンツってなるけん。ってなったら嬉しいなと思いますけどね。
この回のまとめ
- 始まりは1台のノートPC。大学3年の秋、3時間かけて見つけた利益5,000円の商品から、半年で月商1,000万円前後まで到達している
- 業態を変え続けて生き残った。店舗せどり → ネット仕入れ → メーカー再生品の卸 → 中国輸入・無在庫輸入 → 簡易的なAmazon OEM → アパレル自社ブランド。新しく、在庫を持たず金型だけを持つ受注販売に取り組んでいる
- 撤退の判断が速い。オンライン塾、TikTokメディア、YouTuberブランド、ヨガスタジオ。「ここまでで無理だったらやめよう」を実際に実行している
- AIで制作フローが1日に圧縮された。撮影 → レタッチ → デザイナー → LPと「めちゃくちゃ長かった」工程が1日に。判断基準は「競合のCVRに対してAI製クリエイティブがどこまで迫れるか」
- その優位はすぐ消えると見ている。「今その利ざや、さや抜きしてる感覚」。差別化は商品選定などAIじゃない部分に移るという見立て
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