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中国輸入セラー もで氏 不動産屋に16年勤めた会社員が、一人法人で年商3億になるまで

LISMOA 編集部

50 分
収録中のもで(左)とEiki(右)が笑っている写真に、「辞めたら4倍になるぞ…」と「1人で年商3億」の大きな文字を重ねたサムネイル

EC事業者をゲストに迎える対談企画、EIKING PODCASTの第8回です。今回のゲストは、中国輸入で物販8年目のもでさん。聞き手はEikiです。

不動産会社の賃貸部門で16年、休みの少ない店長として働きながら、副業でメルカリの中国輸入を始めました。Yahoo!ショッピングに移って独立し、いまは社員を雇わない一人法人で、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングを合わせて年商3億円ほどを回しています。外注をどう組み、どこで詰まり、なぜ組織にしなかったのかを聞きました。

この回のゲスト

もでのプロフィール写真

もで

中国輸入セラー / 一人法人で年商3億円

  • 高卒でイトーヨーカドーに入り販売を5年、その後は不動産会社の賃貸部門で16年働く
  • 副業でメルカリの中国輸入を始め、Yahoo!ショッピングで月商300万円になったところで独立。物販は8年目
  • 1688で仕入れた既製品を、楽天・Amazon・Yahoo!ショッピングで販売。社員は雇わず、外注と業務委託で年商3億円ほどを回している
  • 中国輸入ECのコミュニティ「RAY」を運営

一人法人で年商3億円

Eiki

本日のゲストは、もでさんです。よろしくお願いします。知ってる人はもう結構ご存じで有名ですけど、知らない人のために、簡単に自己紹介してもらっていいですか?

もで

初めまして、もでと申します。中国輸入という物販をやってまして、主に既製品を1688っていう中国のサイトから見つけてきて、プラットフォームで販売してるっていう感じです。

Eiki

プラットフォームというのは、Amazonとかですか?

もで

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングの3つで売ってます。

Eiki

年商が3億円あるんですよね。

もで

一応、一人法人です。法人としては自分一人で、あとは外注と業務委託で回してます。

Eiki

すごいですね。一人法人でそこまで上げているわけじゃないですか。今日は、なぜもでさんがそこまで行きつけたのかを、いろいろ聞けたらと思っています。物販を始めたきっかけは何だったんですか?

休みの少ない不動産の店長だった

もで

物販を始めてからは8年目ぐらいなんですけど、それまでは不動産屋さんだったんです。賃貸の部門で、16年ぐらいやってました。やっぱりあるあるなんですけど、休みがないんですよ。水曜日だけで。

Eiki

帰りも遅かったんですか?

もで

遅いですね。子どもがまだ小学生ぐらいで小さかったんで、行事にも行けないし、土日も休めないし。

Eiki

それは辛いですね。何時ぐらいに帰ってたんですか?

もで

10時過ぎですね。帰ったらもう食事も家族とは別で。それで、ずーっと「何かしなきゃ、このままでいいのか」って思ってました。

独立前も5年ぐらいずっと、与沢翼さんの本を読んでたんですよ。独立って書いてあるじゃないですか。でも何をやっていいか分からない。YouTubeを見ても、当時はアフィリエイトとかブログとか、そういうのばっかりで。文章を書くのはダメだし、どうしようかなと思ってたところに、中国輸入とメルカリが出てきたんです。

Eiki

そこが出会いなんですね。

もで

そうですね。もうちょっとルーツを言うと、不動産の前に、高卒でイトーヨーカドーに入ってるんです。紳士服売り場の販売を5年ほどやってました。

Eiki

なるほど。

もで

要は、ものを販売したことがあるんですよ。だから「これ、分かるぞ」と思って。それでやってみようと思ったのが、メルカリの中国輸入のきっかけですね。

入口はメルカリの中国輸入

もで

当時は、時間ができるっていうのが中国輸入の売りだったんです。家で在宅でできるから、時間がまずできます、お金も入りますよって。今まさに求めてるやつじゃんと思って、そのままスッと入りました。LINE@に登録して、個別面談みたいなのがあって。当時はスカイプだったんですよ。

Eiki

そこで面談をして、どうなったんですか?

もで

「中国輸入、めっちゃいいですよ」っていう話から、コンサルがありますっていう話になって、お願いしますと。

Eiki

それは誰なんですか?

もで

ご本人のこともあるんで名前は伏せますけど、今もすごく有名な方です。今も発信してて、Yahoo!ショッピング界隈で有名になってらっしゃる方に、当時は教わってました。すごく感謝してますね。入り口として。

今までアフィリエイトとかブログとか、ずっと蹴ってきたのに、その方のYouTubeがあったから入れたんだと思います。

Eiki

入ってみて、最初はどんな感じだったんですか? すぐ結果は出ましたか?

もで

最初は、本当に不要品から売りましょうってなったんです。メルカリで、家にあるビジネス書とかを売って、自分で梱包して。梱包サイズがどうとか、資材がどうとかを覚えていきました。

そこから1688で画像検索をするのと、リサーチ方法ですね。メルカリを見て、どれを扱ったら利益が出るのか、利益計算も教えてもらって。それがやっぱり売れたんですよ。

Eiki

時期的には、ちょうどコロナの頃ですか?

もで

そうなんです。やってたらコロナが来た感じで、年はちょっと覚えてないんですけど。そこで逆に爆売れしたんですよ。爆売れって言っても当時の話で、メルカリで月100万いったっていう感じなんですけど。おうち商品が結構売れて、ロープがない縄跳びとか。

Eiki

ありますね。下にパッチンパッチン当たらなくて、自宅で飛べるやつ。

もで

そうそう。回数が増えていくやつとか、ミョーンって伸ばすやつとか。そんなんばっか売れました。マスクは規制がかかってて、やろうとしてもできなかったんですけど。

Eiki

その頃はまだ副業ですか?

もで

副業です。独立したのはもうちょっと後ですね。メルカリの後にヤフオクにも入ったんですけど、そっちはその方がヤフオクが得意で、ちょっと教えてもらった程度で。ヤフオクは正直、30万ぐらいしか売り上げを立てられなかったです。

副業のうちから外注していた

Eiki

副業で、しかも仕事は水曜休みだけだったわけじゃないですか。いつ作業してたんですか?

もで

ほんと夜やってました。2時、3時とかまで。10時に帰ってきて、ご飯とお風呂を済ませて、そこからリサーチとか画像とか。最初は全部自分でやってたので。

でも、その方に教わって良かったのは、外注化も学ぶんですよ。画像はクリエイターさんに依頼する。クラウドワークスにいっぱいいるんで、検索して「お願いしたいです」って頼む。

あと、一番助かったのは配送でしたね。1日30件を超えたぐらいから、もうきつかったんですよ。

Eiki

一人で梱包してたってことですよね。

もで

そうです。それに、家族からも「家にこのダンボール、何なの」って言われて。中国のダンボールで、テープでピリピリに巻いてあるやつなんですけど。しかもコロナで、中国から発症した可能性があるって言われてた時期だったんです。それが家に届くっていうので、家族はもう拒否反応で。やめてほしいみたいな。

Eiki

気持ちは分かりますね。

もで

それで相談したら、その方が契約してた外注さんの倉庫があって、それを使わせてもらうことになったんです。うちがその会社に払う仕組みで。

Eiki

その分、経費がかかりますよね。

もで

そうなんです。利益が出るリサーチがちょっと難しくなったんですけど、それでなんとかできていったっていう感じですね。

Eiki

そうしないと、さすがにどこかで無理になりますよね。

もで

そうですね。メルカリの再出品もそうでした。当時は、一回100円下げて、もう一回値段を戻すと、トップに上がるっていう技があったんですよ。今はもう全然ないらしいんですけど。メルカリは一個買われたら商品がなくなるんで、もう一回出品しなきゃいけない。それも主婦の方にやってもらってました。

Eiki

じゃあ、副業の時から結構、外注化をやってたんですね。

もで

そうですね。そういうものがあるって、知らないじゃないですか。それがありがたかったですし、今の一人法人にも通じてます。

「3年早い」と言われたYahoo!ショッピングへ

Eiki

副業から本業になったのは、どこからですか?

もで

メルカリとヤフオクで、外注化してたとはいえ、ちょっと上限が見えたんですよ。出品して、最初はいいんですけど、すぐ真似されて、同じ商品にバーッと来る。リサーチもきつくなってきて。

当時、そのコンサルスクールで「売れるリスト」を販売してたんです。うちの会社がリサーチしましたよ、この商品はこれだけ利益があって、市場がこれだけあります、っていう資料ですね。それを3,000円ぐらいだったかな、20商品ぐらい買って、これとこれをやろうって。

Eiki

安いですね。

もで

でも後から分かったんですけど、他の人も買ってるんですよ。やっぱりそこにも群がられました。リサーチ自体はちゃんとしてたんで、早いうちはライバルがいなくて売れたんですけど、そのあとすぐバーッと来ちゃって。自分でやらなきゃダメだってなったんです。

Eiki

それでYahoo!ショッピングですか?

もで

はい。Yahoo!ショッピングをやりたいって、その方に話はしてたんですけど、「もでさん、3年早い」って言われてたんです。

Eiki

3年も早いんですか。

もで

でも、もう限界が来てたんですよ。それで自分で見つけてきました。その方しか知らなかったんですけど、中に入るといろんなアンテナで、発信してる人が他にもいるんだなって見えてきて。Yahoo!ショッピングの塾があったんで、そこに門を叩いたんです。

Eiki

副業の副業ですね。

もで

そうです。「実はこういう状況で」って話をして入りました。

(ここから、入っていた塾が分かれた話に。もでさんは教わっていた講師側の塾に移り、月商300万円まで伸ばして独立しました)

Eiki

メルカリ、ヤフオクをやりながら、塾も並行してやっていたわけですね。倉庫の移行は大変ではなかったですか?

もで

大変でしたね。コンサルの方の倉庫を使わせてもらってたんで、Yahoo!ショッピングに行くとなると、メルカリ、ヤフオクと両方は回せなくて、なかなか難しいなっていう状況でした。

Yahoo!ショッピングの塾の教えは、配送もクラウドワークスで探して外注化しましょうっていうものでした。見たら単価が全然違ったんですよ。ただ、契約を切ると荷物が全部ドカンと自宅に来ちゃう。それで、在庫がなくなるまで前の倉庫との契約は続けて、新しい仕入れは新しい方に入れて、だんだん減ってきたところで前の倉庫をやめました。

Eiki

そこから、メルカリとヤフオクも並行して販売を続けたんですか?

もで

片手間になりましたね。だんだん厳しくなってきたのと、集中しましょうっていうので、塾でYahoo!ショッピングに集中しました。ここで学んだからこそ、仕入れ方も身につきました。プラットフォームって何ぞやと。メルカリなら広告とかないですけど、Yahoo!ショッピングは広告もSEOもある。それを学んでやりました。

何しろ良かったのが、再出品とかしなくても、ページがずっと残ってることですね。それが本当に魅力的でした。

それと、メルカリをやってる人には申し訳ないんですけど、あの頃は誇れなかったんですよ。

Eiki

メルカリで生計を立ててます、とは言いにくかった。

もで

そう。本来は個人の不要品を売る場所なのに、我々みたいな業者が、SEO対策して同じ商品をバーッと並べてて。だから未来もちょっと危うかった。でもYahoo!ショッピングなら「ヤフーやってる」って言えるじゃないですか。ヤフーの社員じゃないけど。

そもそも、メルカリをやるまでYahoo!ショッピングは買ったこともなかったんです。でも将来的にはそこに行きたいなっていう願望はありました。

Eiki

Yahoo!ショッピングだけの時代があったんですか?

もで

独立するまでは、Yahoo!ショッピングのみですね。メルカリとヤフオクは、独立したらやめました。独立するまでは怖かったんで、サブで、外注で回る程度の片手間でやってました。

Eiki

独立する時は、月商でどれぐらいだったんですか?

もで

Yahoo!ショッピングが月商300万で、メルカリとかを合わせて合計400万ぐらいで独立しました。利益率は20数パーセント取れてたんで、利益で70〜80万ですね。PayPay祭りがすごく盛り上がってた時期があって、その時は100万を超える月もありました。

Eiki

その状態から、独立に踏み切れたのはなぜですか?

もで

時間がなかったじゃないですか。それで、これをやめたら4倍働けると思ったんです。400万で70〜80万稼げるようになったんだから、これだけに専念したら、とんでもないことになるぞと。当時は結構シンプルな考えで、4倍やれば4倍になるぞって。稼げるノウハウは分かったんで、ここはもう行くぞって決めました。

Eiki

その背中を押したものは何だったんですか?

もで

当時教わっていた塾の講師の方が、「もう行っちゃいましょうよ」っていうタイプの人だったんです。後押しされて、これ行けるって言って独立しました。

16年いた会社を辞めた理由

Eiki

不動産の会社には、十何年いらっしゃったんですか?

もで

16年です。ずっと同じ会社で働いてました。

Eiki

16年働いた会社を辞めるときって、やっぱり嫌な気持ちもありませんでしたか?

もで

いや、でも「嫌」が勝ってましたね。辞めて我に返ったところもあって、多分ちょっと洗脳されてたかなって。箱の中でそれが当たり前みたいな生き方をしてたんで、外に出たときに「なんかすごい従順な犬だったな」って感じました。

もで

副業をやってすごく感じたのが、自分で全部選択できることなんです。使うものややり方も自分で決められる。たとえばGoogleスプレッドシートで作業すれば、外注さんとすぐ共有できるじゃないですか。でも会社ではスプレッドシートが禁止で、セキュリティの問題とかで。社内で共有するのにExcelをわざわざ添付するのがすごいめんどくさいなって。

もで

会社のルールでやらなきゃいけないことに対して、「もっとこうしたらいけるのに」っていうのが芽生えてしまったんですよ。もともと持ってたんだと思うんですけど。それがほんとに嫌になって、やめたいって思いましたね。

もで

16年いたんで、ポジションも収入もそれなりにあったんです。でも、もっといける未来が見えてたんですよ。中国輸入のコミュニティに入ったときに、こういう人がいるっていうのが見えて、「いやー、なりたいな」って。不動産だと、それが見えなかったんです。

Eiki

不動産だと、上が見えなかったということですか?

もで

はい。上場してた会社で、1,000人以上の規模でした。店舗数が多くて200店舗ぐらい。店長が200人いて、店長のトップなら1,000万を超えるんですけど、多くの店長は700〜800万ぐらいのゾーンです。その上がエリアマネージャーで10人ちょっと、その上の営業部長が3人、あとは取締役と社長。店長の上には15人ぐらいしかいないんですよ。

もで

その1,000分の15にならないと、上には行けない。その上には、多分2,000万、3,000万ぐらいの人もいるんだと思います。でも部長を見てたら休みがないんです。子どもの運動会に行ってもパソコンで仕事してる。当時の会社の部長がそうでした。それは悲しいですよね。なりたくもなかったし、じゃあ店長止まりか、中間管理職か、と。もう辞めるしかないなって。

もで

結局、収入も時間も、やれることも、中国輸入で叶えられていったんで、今は本当にやってよかったと思ってます。たとえばジムにも、副業時代は通えなかったですからね。

Eiki

僕は、副業からうまくいって脱サラする人がいちばんすごいと思うんです。普通に働いていたら、常識に洗脳されていきますし、副業の時間を絞り出して、結果を出して、安定させてから辞めるわけじゃないですか。ステップが多すぎて、僕には難しいと思います。もでさん、すごいです。

もで

ありがとうございます。いや、本当にめちゃくちゃ頑張りました。

もで

情報発信をしている身としては、「楽して稼げる」という未来を見せる発信は、ちょっといやらしく見えることもあるんですけど、自分にはそのキラキラしたものを追いかける時間が必要だったんです。それでも、数字が上がらないときは挫折しそうになるんですよ。「本当にその未来あるの?」って。

Eiki

物販あるあるですけど、在庫ビジネスはキャッシュが増えないですもんね。

もで

そうなんです。「方向、合ってんのかな」って不安になる。そこも勉強しながら、やれば間違いないってやり続けてました。

独立7か月で月商1,000万円。フロリダの約束

もで

独立して時間ができると、子どものことに時間を使う方向に行きがちだと思うんですけど、副業時代と同じように4倍働くと決めてたんです。そこは妻に感謝しなきゃいけないんですけど、家のことを全部やってくれたんで、できたんですよ。

もで

妻には「あと1年我慢してくれ。1年我慢したら人生変わります。フロリダのディズニーに家族で連れていく」って約束して。そうしたら、7か月ぐらいで多分300万が1,000万になりました。

Eiki

早いですね。フロリダには行かれたんですか?

もで

実は去年行きました。もうちょっと前に行けたんですけど、その前に香港のディズニーランドに先に行ったんです。家族の時間が合わなくて。

もで

今、子どもが大学1年生と高校1年生なんですけど、ちょっと前だと中学校の部活があって、お正月でも10日間ぐらい全員の予定を合わせられなかったんです。進学するタイミングで部活が終わるんで、そこで「じゃあフロリダ」って。

Eiki

言うだけ言って終わる人が多いイメージなので、ちゃんと実行しているのはすごいです。

もで

当時は夢ノートみたいなのに「これやる、これやる」って書いて、一個ずつ潰してきました。犬を飼うっていうのも書いてあって、今ワンコが2匹います。

もで

物販の会社とは別に、合同会社も立ち上げたんです。YouTubeをやろうと思ったときに、屋号みたいなものがあった方がいいんじゃないかと言われて。そっちはコンサルとかコミュニティの会社です。自分は夢が叶ってるので、それを伝える会社、という位置づけですね。

社会貢献は掲げない。コミュニティ「RAY」

Eiki

もでさん自身は、さらに上を目指したい気持ちはあるんですか? それとも、ほかの人たちにも広めたい気持ちが強いんですか?

もで

私、ガンジーみたいな人じゃないんで。ごめんなさい、言っちゃいますけど、会社って社会貢献を掲げたりするじゃないですか。それは全く思ってなくて。自分と自分の家族と、今一緒にやってくれてる外注スタッフさんが、いい感じでいければいいかなぐらいです。みんなを救いたいとまでは思わないんですけど。

もで

ただ、私もコンサルやスクールがあったからここに来れたんです。きれいな話をしちゃいましたけど、間には良くなかったものもありました。騙されたまではいかないですけど、「勉強代にしては高かったな」みたいな。それも含めて勉強なんですが、自分だったらこうするのにっていう気持ちはあります。

もで

正直に言えば、在庫ビジネスじゃないビジネスとして、柱がもう一本あるっていうのもリアルにあります。

Eiki

みんなに成功してほしいというほどではなくて、きっかけになればいい、ということですね。

もで

Win-Winであればいいなと思ってます。不動産の時の話に戻っちゃうんですけど、利益重視だったんですよ。AとBの物件があって、お客さんのヒアリングをして、間違いなくAをおすすめしたいと思っても、Aは10万、Bは20万の利益だったら、会社の方針としてはBをいかにいい商品だと思わせて売るかっていう営業でした。

もで

気持ちの良いものじゃないですよね。そういうのではなくて、一生懸命頑張って学びたい方に応えたいっていう考えはあります。でも、あんまり頑張ってないのに「情報くれ」っていう人を救いたいとまでは思わないです。

Eiki

たまにXで何か言ってませんでしたか?

もで

昔は尖ってたかもしれないです。裏にプロモーターがついてブランディングしてるような発信者じゃなくて、営業の顔もないんで、そのまま喋ってたら熱くなっちゃって。でも、今はそれはいけないなと思ったんです。結局サービスを売ってるわけで、学習塾みたいなものだと思うんですよ。みんな勉強を頑張りたいから入ってきてくれるのに、塾の人がそんな態度でいるかなって。そう思ってから、丸くなりました。

Eiki

今やっているコミュニティは、なんという名前でしたっけ?

もで

RAYです。楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングの頭文字を取って、R・A・Y。

Eiki

面白いですね。

もで

めっちゃ考えて、AIにも相談したんですよ。RAYには「一筋の光」みたいな意味もあって、みんなの希望の光と掛け合わせて、これだなと。後付けなんですけど。

もで

もともとは、ある発信者の方のコミュニティとして立ち上がったもので、私はそこの講師をやっていました。最初の名前は「ヤフショビギナーズサロン」です。今は、その方と別々にやっています。

Eiki

方向性の違いというやつですか? 表向きの話で、実は仲が悪いのでは。

もで

本当にやめてください。全然仲悪くないですし、すごく感謝してます。円満に分かれたんです。本当にやりたいことが違って、じゃあ分けましょうかという話になっただけで、関係は今も続いてます。その方の別のコミュニティの人たちも好きですし、忘年会みたいな集まりで顔を合わせたりもします。

もで

当時のコミュニティは、Yahoo!ショッピングだけで、ビギナー向け、ゼロイチの人たち中心だったので、ほかとは少し線引きがありました。

Eiki

サロンとコミュニティは、何が違うんですか?

もで

サロンって、一回すごく流行った時期がありましたよね。あの頃のサロンの定義とは今は合わないので、うちはコミュニティと呼んでます。ただ、塾と言ってしまうと、順序立てて全部教えるイメージになるんで。コンテンツも入ってますし、定期のZoomもあるんですけど、一応コミュニティにしてます。

もで

動画は今、300本ぐらい入ってます。定期Zoomでの話を編集してコンテンツにして、新しく入った方が過去の議題も見られるようにしています。

YouTubeは止めて、いまはThreads

Eiki

YouTubeを始めた理由は何だったんですか?

もで

チャンネルは「もでチャンネル」です。今は更新してないんですけど。RAYを独立させたあと、それまでは前の発信者の方の集客力があって、フォロワーも多かったんですけど、私一人になった途端、声が届かなくなったんです。まず認知をしてもらおうと思って。YouTubeの方が広がるし、声や顔も分かって、人となりが伝わるので、始めました。

Eiki

YouTubeは大変だったでしょう。

もで

大変ですよ。文字入れは無理だと思って、スマホで撮った一発撮りを編集なしで公開しようと。まず一歩踏み出すことが大事だと思って始めました。サムネはAIに投げたら作ってくれたんですけど、大変なのはネタ企画なんですよ。すごく時間がかかるので、ちょっとやめちゃってます。

Eiki

もともとは広めたいのが理由でしたよね。今はどうしているんですか?

もで

今、実は裏でThreadsが動いてるんです。Threadsのコンサルに入りました。全く関係ない人なんですが、Threads×AIをやっている方で、AIも取り入れたかったので。私は毎年必ず何かの学びに入っていて、今回は経営者の会みたいなところで紹介してもらった方なんです。今すごくいい感じでやってます。顔も名前も出さないやり方です。

Eiki

RAYは出しているんですか? Xとも紐づけてないんですよね。

もで

RAYはこの後出します。Xとは今は紐づけてなくて、今後紐づけるかもしれないですけど。直接RAYというより、まず中国輸入のきっかけを作るために、30日チャレンジみたいなものをやって、入ってもらって、「いけそう」と思ってもらえたら「こういうコミュニティもあります」という流れです。

Eiki

そのThreadsのアカウントは、まだ非公開なんですね。

もで

その方の考えもあるので、一応まだ非公開にしておきます。

(ここで、両チャンネルのコラボ配信を検討する話に。今回の動画を、もでさんの詳しい自己紹介として使う案が出ました)

1,000万円までに詰まったところ

Eiki

独立してから早々に月商1,000万円いったという話がありましたが、その前後で何があったんでしょうか。取り扱う商材や、ヤフーショッピングを始めてから1,000万円に届くまでのステップアップが、みなさん一番気になると思います。

もで

やっぱり順風満帆じゃなくて、ことあるごとに詰まるわけですよ。時間を4倍に増やせば行けると思って、4倍働くぞって商品をすごい出したんです。目標は1ヶ月に新規商品20個でした。

Eiki

20商品はリサーチが大変ですね。

もで

それを4倍でやってたんで、画像の依頼もクリエイターさんにするし、仕入れ資金もいる。広告もかかる。全部先払いなんですよ。それでお金がなくなっちゃったんです。在庫はあるけどキャッシュがない、という状態ですね。

もで

そこで融資の問題が出てきて、それをクリアして、というのをフェーズごとにやってきました。入金と出金がどういうサイクルなのか、キャッシュフローの仕組みが分かってなかったんです。副業のペースなら、お金が極端に減ることはあんまりない。でも時間ができて一気に行こうとしたら、燃料がないじゃんってなる。そこでお金の勉強をしましたね。融資って怖くないんだっていうのと、回さないと役員報酬もいつまでも取れないっていう、投資の考え方を学びました。

もで

あとは商品を増やしたのと、単価の問題ですね。メルカリで680円みたいな、かなり低単価の商品を回してました。定形外郵便も使ってましたけど、プラットフォームでやるなら追跡のある配送じゃないとダメで、クリックポストが9割5分でしたね。

Eiki

クリックポストはサイズの制限がありますよね。厚さ3cmでしたっけ。

もで

厚さ3cmです。そこに収まる商品だけに絞って、最初はもうそこオンリーでした。スクールで「壊れにくい、小さい、薄い」って言われるんで、それでずっと行ってました。今も8割はメール便サイズですね。

もで

それで1,000万円いくと、今度は配送の外注さんがパンクするんですよ。キャパがなくなるので、最大3人まで増やしました。広島、静岡、茨城と全国に。そうなると今度は、3か所の在庫をどう管理するんだっていう問題が出てきて、そこも勉強していく感じでした。それで、クリックポストから物流の委託に切り替えたんです。ヤフーショッピングには、Amazon FBAみたいなヤマトのフルフィルメントサービスがあったんですよ。今は無くなったんですけど。外注さんから発送してもらっていたのをやめて、そこに納品する作業に切り替えました。

もで

今は全部、倉庫に任せてます。AmazonはFBA、楽天はRSLです。Yahoo!ショッピングは、当時ヤマトのフルフィルメントを担当してくれていた倉庫から、今も発送してもらってます。

Eiki

プラットフォームごとに在庫を積んでいるんですね。売れ行きをプラットフォームごとに把握して納品するのは、難しくないですか。

もで

在庫管理表は自作のスプレッドシートなんですけど、ピクロスのレベル100みたいに横に長いんですよ。列を作りすぎて、ウルトラワイドモニターで見てます。1日1列で30日分あって、販路ごとの売れ数を30日分並べて、そこに発注数や倉庫の在庫、納品の欄も入れると、すごいことになってます。

(自作の在庫管理表を「アナデジ」と呼ぶやり取りもありました)

もで

前は各プラットフォームの在庫データを見ながら、全部手入力してたんです。大変なので「5日ごとでいいか」ってなったりして。今はAIが勝手に入れてくれるようになりました。ただ、横長は横長のままです。市販の在庫管理ツールもありますけど、自分が管理したいことに対して自由度が低いんですよね。

Eiki

楽天の場合、RSLの在庫と、楽天上で販売している在庫数は一致しているんですか。

もで

一致してます。楽天にある在庫が、そのまま買える在庫になります。

年商3億円で止まった理由

もで

今だから失敗経験として言えるんですけど、商品数をただ増やすだけで売り上げを上げていくと、止まります。直近の1年ぐらい、上がらなくなっちゃったんですよ。先期も3億前後、今期も3億ぐらいで、停滞してます。

もで

3〜4年前に出した商品が、バラバラ落ちてくるんです。ライバルが入ってきたりして。商品数が多いから、100商品が全体的に落ちて70%の売り上げになったとしますよね。でも新しく投入するのは毎月5商品とかなので、上がる金額と下がる金額が釣り合わないんです。

Eiki

スケールが大きいと、そういうことが起きますね。

もで

そこで、参入障壁とか優位性とか、ライバルがなかなか入ってこれない商品に挑むようにしました。それと単価を上げて、管理する個数を減らす。あとは市場規模ですね。もともと10万、20万の市場規模があるものに挑んで、リサーチした結果「3万円売れて、利益が1万円」みたいな商品を、100個あれば利益100万円になると考えて、どんどん増やしていったんです。でも1商品あたりのボリュームをどこかで上げていかないと、管理が増える一方なので、直近の1年はそこを変えてきました。今まだ数商品の人にも、数が増えすぎる前に入れ替える思考も持ったほうがいいよ、と最近は伝えてます。

Eiki

単価はどのくらいあると安心できますか。

もで

広告の話になるんですけど、ヤフーショッピングはPRオプションといって、売れたらパーセンテージでかかる広告なんです。クリック課金じゃない。でも楽天やAmazonに入ると、RPP広告やスポンサープロダクト広告はクリック課金じゃないですか。楽天は指定キーワードに40円の最低単価があるんで、1,000円の商品で40円の広告だと、赤字が確定なんですよ。なので今は1,000円の商品はやらなくて、2,000円から5,000円ぐらいの幅になってます。1万円ぐらいの商品もやってますけど、そうなるとサイズが大きくなりがちで、在庫保管料の問題が出てくる。そこは調整してます。

もで

ただ、最初の1,000万円までは、そんなに考えずにSKUを増やしまくりました。利益率と市場があって、勝てるだろうって思ったら、えいって突っ込んでました。野球と一緒で、10打席で5割バッターってなかなかいないじゃないですか。めちゃくちゃ考えたら5割になれるかもしれないけど、えいって出して3割いけるなって思えるなら、じっくり1年かけて5割を狙うより、1か月に10打席立って3割のほうが、年間通せばいけるだろうって考えだったんです。6、7割ぐらいの完成度でバッと出して、ダメなやつはやめる。それがスタイルでした。ただ、コストがかかるので、正直おすすめしないっちゃしないんですけど。

もで

最初の1,000万円ぐらいまでは、小手先じゃなくて、そういう勢いのほうが大事な気がします。独立したら、もう倒れられないんで。

Eiki

独立したのは何歳ぐらいですか。

もで

37〜38歳ですね。今45で、8年なので。

Eiki

体力はあるけど、20代と比べるとやっぱり眠いですよね。

もで

本当に眠かったですね。睡眠不足で、本業でも寝ちゃってました。お店の長だったんで、みんな言わないんですけど、「店長最近カクってなってるよね」って思われてたと思います。

Eiki

そこから、月商はいまどのくらいですか。

もで

月2,500万前後ですね。シーズン商品があるので、3,000万近く行くときもあれば、2,000万台前半のときもあります。平均すると月2,500万で、年3億です。

Eiki

一人法人でそこまで行くのは、すごいですね。

半分は離脱する。それでも中に入る意味

Eiki

いま、RAYにはどんな方がいらっしゃるんですか。

もで

どちらかというと、中国輸入をやっている人のほうが多いかもしれないです。これから始めたい人というより、入ってみたけどくすぶっている、上がらないなという人ですね。実績者もいて、Amazonで月2,000万売ってるけど楽天はやってない、やり方を学びたい、という人もいます。私より売ってる人もいるんで、そういう知見がコミュニティの中で「こうですよ」って共有されたりします。

もで

ただ、当初はヤフショビギナーズサロンで入った人が多くて、コンセプトが「月商100万円を達成しましょう」だったんです。当時は、そこに届いていない人が入ってくることが多かったですね。昔から入ってくれた人には、もう達成している人もいます。

もで

正直に言っておくと、コミュニティってそんなに高くないですし、半分ぐらいは余裕で離脱する、というのが肌感です。入ってきた最初はみんなZoomにバーッと参加するんですけど、半年ぐらいすると、あれ半分ぐらいいなくなったな、ってなる。それもコンセプトの一つではあるんです。例えば100万円払って入って、「うわ、違った」となることがありますよね。コンサルが悪いわけじゃなくて、自分と合わなかったとか、やってみたら難しかったとか。でも安く入って失敗できるなら、それも一つの価値を提供できてるのかなと思います。

Eiki

優しいですね。

Eiki

簡単じゃないですよね。

もで

楽して稼げるって言われるけど、簡単なんですけど、楽じゃないんですよ。難しいというより、しんどいことができないだけなんです。針に糸を通すようなスキルがいるわけじゃない。1688でリサーチして、Amazonに出品して、難しいことはないんですけど、気力がいるじゃないですか。リサーチは特に。だから結局、やらなきゃいけない当たり前のことを続けられる人が少ないんですよね。

Eiki

副業だと時間もないですし、特に子育てしながらは無理ですよ。

もで

えいきさんは、そうですよね。

Eiki

真っ最中です。0歳と3歳で、できるわけないですよ、こんなの。

もで

結婚されてたら奥さんの支えもいるし、本人の気力も経験もいるし、それだけでもハードゲームですよね。うちは、上の子が中学生になったタイミングでこれをやったんで、手が離れ始めてたんです。妻には「受験勉強中だと思って、申し訳ないけど家のことを頼む」って言って。妻がいなかったらできなかったです。洗濯機も回したことがないし、キッチンにも入ったことがなくて、やるのはお風呂掃除とトイレ掃除ぐらいでしたから。

Eiki

下の子が6歳ぐらいにならないと、イメージできないですね。

もで

そのタイミングと環境もあったんでしょうね。あとは、カッコつけるわけじゃないですけど、この夢をどれだけ望んでるか、ですよね。その世界から本当に出たくてしょうがなかったんです。そのパワーが勝ちました。与沢翼さんの『ブチ抜く力』っていう本も、あの頃読みました。今の現状をどれだけ打破したいと思ってるか。本当に抜け出したかったら、こんな状況でもやると思うんですよ。頑張れない人は、心の奥底で「最悪このままでもいいか」と思ってるんじゃないかな。

もで

でも気持ちはすごく分かります。サラリーマンで積み上げてきたポジションがあると、降格されるんじゃないか、飛ばされるんじゃないか、って不安があるじゃないですか。私は後半、定時に帰るようになりました。反逆ののろしで、「別にいいし」って。シフトで休みの日もありましたけど、出勤が当たり前の職場だったんで、朝から店にいたんです。でもその日は漫画喫茶に行って作業してました。エリアマネージャーから電話が来たら連絡ちょうだいって言っといて、来たら戻る、みたいな。稼げてきてからは、最悪それで何かあってもいいかって覚悟が見えてきたんですよね。ただ、数字はしっかり上げてました。「実績上げてるけど何か文句ありますか」ってスタンスで。営業会社で、「数字もないのに休むの」って口で言っちゃう会社でしたから。

Eiki

そういう人、たくさんいると思います。

もで

そんな人は、RAYに入ってください。

Eiki

RAYには副業の人もいるんですよね。

もで

います。同じように頑張っている人を見るのは大事だと思います。さっき言った、Amazonで月2,000万売っているけど楽天をやりたい、という人もそうです。自分が欲しい時間のゆとりも、お子さんとの時間も、収入面も、手に入れている人が間近にいると、この夢は本当にあるんだ、現物なんだ、って原動力になります。一人で頑張るより、そういう環境があるほうがいい。私もあったからこそです。

もで

はっきり言って、コンサルの人が「車買いました」「ロレックスつけてます」って言っても、本当かどうか分かんないじゃないですか。私も偽りのフロリダに行ってるかもしれない(笑)。でも、中国輸入をやって半分の人が成功しますとは言わないです。多くはないです。ただ、突破した先があるのは事実なので、それを身近で見られるのは絶対プラスだと思います。入ったら絶対成功しますとも言えないし、成功率を出してはいないですけど、正直、高くはないと思います。最後はその人次第なので。

Eiki

もちろんそうですよね。ノウハウやレールがあったとしても、やるのは本人ですから。

もで

外からできるのは、きっかけぐらいですからね。人生を変えられるのは自分だけだと思います。

Eiki

自分も初期の頃はコミュニティに入っていました。当時は愛媛に住んでいたんですが、毎月のように東京に来ていました。身近に自分よりはるかにすごい人たちがいて、連絡も取れる環境があったから、行けたというのは絶対にあります。

もで

今でも、自分が知らない世界のコミュニティにはいろいろ入りますね。スティーブ・ジョブズが言ってた、点と点がつながって線になる、じゃないですけど、さっきの変なスクールに入っちゃったことも含めて、全部が経験になってるんで、頑張れば必ずつながると思います。中国輸入から入ったけど、もしかしたらOEMで成功するかもしれないし、自社ショップで成功するかもしれない。物販じゃない何かにつながるかもしれない。入り口は何であれ、副業を始めると、副業の世界が見えて、そこで独立した人たちが見える。サラリーマンばかりの環境にいると見えないんですけど、見える世界が本当に変わるので、まず踏み込んでもらいたいですよね。

スクールを選ぶなら、中にいる人に聞く

Eiki

副業から物販を始めたい人に、どのコミュニティを勧めるかと聞かれても、自分はもでさんのRAYしか知らないんです。なので、RAYと言うしかないんですよね。

もで

ありがとうございます。名前を出していい人の話をすると、救われたと思っているのが、レオさんです。カタカナでレオ。当時、私が講師をしていた塾が分かれる2回目の分裂があって、追い出された感じだったんです。正直、攻撃もありました。ヤフショ自体も飽和期みたいな感じで、衰退していってたんですよ。

もで

それで楽天をやりたいけど誰に教わろう、となったんです。今えいきさんが言ってたのと同じで、どこがあるんだろう、でも怪しいじゃないですか。そんなときに、顔も本名も出してないレオさんがいたんです。発信内容は魅力的だけど、LINE@に登録したら営業みたいなメッセージがめっちゃ来るし、大丈夫かなと思いました。でも面談をしてくれて、顔は出てなくてもご本人と会話ができるんです。話していると人となりが何となく伝わってきて、営業の顔をしているのかもしれないけど、奥底にあるものを感じて、たぶん大丈夫だと思いました。

もで

入ったら本当に誠実に運営されていて、速攻で、1年かからず楽天で月1,000万円いきました。救われましたし、あってよかったなと思います。なので、楽天といえばレオさん、という感じでおすすめしてます。

Eiki

RAYとレオさんは、分野が違うということですか。

もで

RAYはちょっと安い入り口のコミュニティで、レオさんはスクール・コンサルですね。ちなみにアフィリエイトの関係とかは何もなくて、本当に普通に感謝していて、よかったと思っているだけです。今は属してはいないです。私が発信する側になると、レオさんのノウハウを流すみたいになっちゃうじゃないですか。

もで

私のことを知ってくれている人なら、私の言葉を信用してもらえると思うんですけど、つまり、中に入っている人の声がすごく大事なんです。発信者が言う言葉って、いいことしか言わないんですよ。私もそうなっちゃうので。コミュニティの人が「いくら行きました」と言うのも、知る上では必要ですけど、どちらかというと内部の人が言っていることが本当にリアルだと思います。なので、どこにするか迷っているなら、中にいる人にDMで「実際どうですか」と聞く勇気を一つ持つと、失敗しないんじゃないかな。

Eiki

楽天は、教えている人があまりいないですよね。Amazonはよく見ますけど。

(ここから、もでさんが楽天を学ぶ先として検討したスクールの指導方針と、Eikiが以前入っていたスクールの話に)

もで

指導の仕方がガツッとしたところで、それが合う人もいるんですよね。

Eiki

自分も、最初に中国輸入をやるときにそういうところに入っていました。自分はダメで、逆に「こいつの力なしで、こいつを超えてやる」という反骨心になりました。

もで

最終的にそれすら自分のエネルギーに変えられる人のほうが、いいのかもしれないですね。どういう人が向いているのかは分からないですけど、RAYは優しいです。そんなに優しくないですけど、マンツーマンでバシッと言うタイプじゃないんで。コンサルになれば、また違うかもしれません。

Eiki

RAYのことを知りたければ、RAYに入っている人に聞いてみるのがありですね。

もで

そうですね。RAYの人に聞いてみる、でいいと思います。

LISMOAでAmazonの利益率が15%から25%に

Eiki

うちはLISMOAというサービスをやっていますが、もでさんがXでいろいろ紹介してくださるので、すごく助かっています。ありがとうございます。

もで

ちょっと言わせてもらっていいですか。さっきのレオさんの話もそうなんですけど、本当にいいと思ったものだけ言いたいんですよ。本当じゃないと思われたくないからこそ、尖ってたんです。悪いものは悪いってちゃんと言う人が「いい」って言ってるから、本当に聞こえるんですよね。LISMOAはマジで良すぎて、しかも改良がすごく早いじゃないですか。

Eiki

頑張ってます。

もで

新しい機能がまた出てきて、「これ欲しかった」ってなるんですよ。すごいなと思ったのが、使ってる人がこういう機能が欲しいって言うと、実装してくるんですよね。自分たちが構想してるもの以外に、お客様から言われたものを本当に作ってくる。

Eiki

全部ではないです。もちろんロードマップにあるものや、確かにそれはあった方がいいよねとなったものを入れるようにしています。

もで

LISMOAで、Amazonの利益率が本当に上がったんですよ。正直Amazonは路頭に迷ってたんです。売上は短期でぐっと上がったんですけど、だんだん利益率が落ちちゃって、広告とかで、それこそ15%以下みたいな。それが今は25%とかなんです。先月だと月商が900万円ぐらいですけど、分かりやすく1,000万円で言うと、15%なら150万円が250万円で、100万円上がるんですよ。

Eiki

それはすごいですね。可視化できたからですか?

もで

そうです。数字が取れたからです。広告運用するのに検索用語を見るじゃないですか。Amazonだと65日分しかデータを引っ張ってこれないんですけど、LISMOAには溜まっていくので、年間で見られたりするんですよ。

Eiki

蓄積があれば、ですね。

もで

そうです。蓄積があれば。それがすごいなと思って。

(LISMOAで参照できるデータの期間は、契約プランと蓄積済みのデータによって変わります。詳しくはデータの参照期間とプランの関係をご覧ください)

もで

当時はAmazonを始めるときにコンサルを受けていて、そこで紹介された他社の売上集計ツールを使っていました。SEOをチェックできる機能もあったんですけど、ヤフショ上がり、楽天上がりだとSEOを気にしがちなんです。でも今は正直SEOより、ランキングとかコンバージョン、クリック、インプレッションが気になる。それが全部見えるんです。

もで

日本の現役セラーが作ってるやつだなっていうのがすごく伝わります。

Eiki

もでさんがまた紹介してくれてる、ありがたいなと思っていました。

もで

「何か裏があるんじゃないか」って思われがちなんですけどね。でも、近いからこそ見えることってあるじゃないですか。それが本当に見えるっていうだけで。

Eiki

ご縁もあって、今回も出演していただきました。お世話になっています。少しでもRAYの宣伝になればという気持ちもありつつ、純粋に、もでさんがなぜ今のもでさんになったのかが気になっていたんです。

なぜ組織にしなかったのか

Eiki

一人法人というのが気になっていました。僕らと同じ頃に物販を始めた人たちは、従業員を入れて組織化しているところが多かったんです。業務委託で組織を組んでいる人もいましたが、どうしても上限があるイメージで。もでさんはそれを突破しているなと思っていました。

もで

サラリーマン時代から、人のマネジメントは正直そんなに得意じゃなかったんですよ。だから組織はしたくなかったんです。人のあれこれを考えたくないというか、キャパがないんですよね。おだてたり、機嫌を取ったりするのが苦手で。

Eiki

業務委託なら、この業務だけを外注するので、そこまでマネジメントはいらないですもんね。

もで

そうです。習っていったのもちょうどそういうやり方だったので、まあいいじゃんっていうので、組織にはしなかったですね。

Eiki

僕とはタイプが違うので、すごく気になっていました。僕は中国に事務所と倉庫を構えて、現地で1人雇っていましたけど、うちも小規模ではありました。同じ時期に始めた物販仲間には、当時から何人か置いている人もいました。

(ここから、同じ時期に始めた物販仲間の話に脱線)

Eiki

コンテナの数も入ってくる量も、話を聞くと驚くような人もいます。自社倉庫も大きくて、やっていることがまるで違うんです。

もで

私たちは物流を組んでないですからね。戦い方も違うし、同じところで勝負できる人じゃないんですよ。いないところを狙うからリサーチも変わりますし。

熱さの源泉

Eiki

話を戻すんですけど、幼少期は貧乏だったんですか?

もで

幼少期はほんとに貧乏です。風呂なしの家に住んでいたこともありました。

(幼少期は家庭環境が複雑で、経済的にも余裕がなく、自由を感じにくかったそうです。詳しい経緯は省き、今の働き方につながる思いだけを紹介します)

もで

だから幼少期は、誕生日もクリスマスも祝われたことがないんです。

もで

自由がなかったんですよね、その頃から。でも今はすごく自由にできるから、叶えたいものが多いんです。それが人より強いかもしれないですね。お金は手段ではあるんですけど、当時は手段がなかったので。

Eiki

幼少期からそういう家庭で育って、就職してからはどうだったんですか?

もで

高校は偏差値50に届かないぐらいの学校で、そこではトップみたいな感じでした。真面目だったので。それでイトーヨーカドーに入ったんですけど、周りの同期はみんな大卒で、3年、4年したら上に行ってるんですよ。これは多分違うなってなりました。固定給で、昇進すると上がるシステムだったので、額も大きくは伸びなくて。

もで

それで不動産に入ったら、実力の世界だったんです。やれば稼げるし、やらなければ稼げない。その世界が独立と合ってたかもしれません。固定給だと25万円ぐらいで、正直、家族で生活できないですから。

Eiki

点と点がつながるというやつですね。全部、結果的に意味があったということですか。

もで

そうです、本当に今思えばですけど。そう思えるのが一番ですよね。今が幸せなら、あれがあったからこそ原動力になったんだなと思えます。それに、子どもにはそういう思いをさせたくないという気持ちも強いです。

Eiki

最後にそのバックグラウンドを聞けてよかったです。この間、上野でみんなで飲んだときも、もでさんは熱く語っていて、それがもでさんのイメージだったんですよ。なんでこんなに熱いんだろうと思っていたんですけど、その熱さの源泉が見えた気がします。

この回のまとめ

  • 不動産の店長から、副業で抜け出した。休みの少ない16年の会社員生活の中で、深夜2〜3時まで作業し、画像・配送・再出品を副業のうちから外注していた
  • 独立してからは「4倍働く」と決めていた。家族に1年だけ待ってもらい、月商300万円から7か月ほどで1,000万円に届いた。事業を広げる中でキャッシュが不足し、融資と資金繰りも学んでいる
  • クリックポストに収まる商材に絞り、物流は外注から倉庫へ。配送の外注先を3か所まで増やしたあと、販路ごとに倉庫へ在庫を置く形に切り替えた
  • 年商3億円で止まった理由は、商品を増やすだけの戦い方。古い商品の落ち込みを新商品で埋めきれなくなり、単価と市場規模で商品を選び直している
  • 組織にしなかったのは、マネジメントが得意ではないから。業務だけを任せられる業務委託で、一人法人のまま回している

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